『アベンジャーズ』でのニューヨークの戦いから2年後を舞台に、キャプテン・アメリカと暗殺者ウィンター・ソルジャーとの死闘を描くアクション大作。70年の眠りから覚め、アベンジャーズの一員として戦ったキャプテン・アメリカが、S.H.I.E.L.D.(シールド)の仲間に突如襲われ、その裏に潜む真実を追う姿を映し出す。監督は、『ウェルカム トゥ コリンウッド』のアンソニー・ルッソとジョー・ルッソ。キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスやスカーレット・ヨハンソンらが出演。新たに加わる名優ロバート・レッドフォードの役どころにも注目。
あらすじ:アベンジャーズのメンバーとして戦ってから2年、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)はS.H.I.E.L.D.(シールド)の一員として活動していた。ある日、キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)を世界屈指の暗殺者ウィンター・ソルジャーが襲撃。さらにウィンター・ソルジャーの正体は、キャプテン・アメリカの親友で第2次世界大戦で亡くなったバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)で……。
<感想>世界中で爆発的ヒットを記録した「アベンジャーズ」。そのメンバーの中でも、アイアンマンと並んで高い人気を誇るヒーロー、キャプテン・アメリカの新たな戦いを描いた本作。第二次大戦期に米軍の極秘実験によって超人的な力を身に付けた青年スティーブ・ロジャースが、約70年間の冷凍睡眠状態を経て、現代にはびこる悪に立ち向かう。
「アベンジャーズ」では仲間たちと共に時空を超えた敵と戦ったスティーブだが、本作がこれまでのアメコミ映画と異なるのは、陰謀また陰謀と、真の敵は誰か?・・・という先の読めないストーリーで、マーベル映画ではかつてないサスペンス・アクションになっている。
今回の敵はより現実的。政治的な陰謀が彼を陥れようとし、籍を置いていた国際諜報機関シールドさえも信じられなくなる。第二次大戦のころは、悪の正体は明確だったが、現代では誰が味方で誰が敵なのか判然としない。
新開発の防衛システムの是非を巡り、シールドは内部分裂。味方であるはずの彼らに追われはじめたキャプテンやブラック・ウィドウは正体不明の敵に翻弄される。
シールドと共にキャプテンらに襲い掛かる黒づくめの男、ウィンター・ソルジャー。その姿は、左腕が金属人工アームで、高度な殺人技を身に付けており、戦闘能力はキャプテン・アメリカの投げつけた盾さえも受け止める。その正体は、死んだはずのキャプテンの親友、バッキーに酷似しているが、・・・アベンジャーズのメンバー以外信用できない状況の中、長官の
ニック・フューリーが白昼堂々、道路の真ん中で警官に化けた敵たちに襲われるという、衝撃的なカーチェイスが繰り広げられる。
こ
ここでは、一応、死んだことにして、実は最後の方で生きていたことを知り、今回の悪役ロバート・レッドフォード演じる、シールドの理事アレクサンダー・ピアースと対峙する。ピアースは、自らの信念に従って行動しており、ヘリキャリアによる実質的な世界支配も彼の発案。キャプテン・アメリカとは相容れない存在である。
そんな時代とも対峙するスティーブの苦悩がスクリーン全面に滲み出ており、ヒーローのドラマをより面白くしている。
それでも、キャプテン・アメリカならではの躍動的なアクションも大きな見せ場で、怪力を活かした肉弾戦はもちろん、地上での奔走から宙に浮かぶシールドの空中空母キャリアーが3台も登場するなど、飛行機で繰り広げられるバトルまで、上に下に大活躍。防ぐだけでなく、投げつけて敵を蹴散らすキャプテンの、盾を使ったアクションがパワーアップしていた。
今回彼をバックアップするアベンジャーズの美しきヒロイン、ブラック・ウィドウ。高い身体能力に加え、スーツに仕込んだ無数の武器で敵と対峙。ウィンター・ソルジャーやシールドに立ち向かうキャプテンをサポートする。
空飛ぶ要塞で繰り広げられるクライマックスのバトルでは、キャプテンを助ける新ヒーロー、ファルコンが縦横無尽に空を駆けるなど見せ場が満載です。
サム・ウィルソン扮するファルコンは、元空挺部隊の軍人で、人工翼で空を舞いキャプテンと共に闘う勇士。
そしてもう一人、シールドの若き美人エージェント13なる、シャロン・カーターを演じるエミリー・ウァンキャンプの存在が凄かった。
キャプテン・アメリカは、スーパーソルジャー計画の被験者第1号。シールド所属でアベンジャーズのリーダー的な存在。超人的な身体能力は持っていたが、特殊能力とは無縁だ。ゆえに、敵との戦いは肉弾バトルが基本で、冒頭船上での敵傭兵、フランス人のバトロックとの肉弾戦では、ブラジリアン柔術、空手に、ボクシング、バルクールなどの技を駆使しているのだ。今回は、アクロバチックなアクションが多用され、クリスは機械体操のトレーニングも自ら進んで取り入れたという。主人公のクリス・エバンスが、今回は新コスチュームで心機一転しての大活躍に、大満足でした。
2014年劇場鑑賞作品・・・89 映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
あらすじ:アベンジャーズのメンバーとして戦ってから2年、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)はS.H.I.E.L.D.(シールド)の一員として活動していた。ある日、キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)を世界屈指の暗殺者ウィンター・ソルジャーが襲撃。さらにウィンター・ソルジャーの正体は、キャプテン・アメリカの親友で第2次世界大戦で亡くなったバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)で……。
<感想>世界中で爆発的ヒットを記録した「アベンジャーズ」。そのメンバーの中でも、アイアンマンと並んで高い人気を誇るヒーロー、キャプテン・アメリカの新たな戦いを描いた本作。第二次大戦期に米軍の極秘実験によって超人的な力を身に付けた青年スティーブ・ロジャースが、約70年間の冷凍睡眠状態を経て、現代にはびこる悪に立ち向かう。
「アベンジャーズ」では仲間たちと共に時空を超えた敵と戦ったスティーブだが、本作がこれまでのアメコミ映画と異なるのは、陰謀また陰謀と、真の敵は誰か?・・・という先の読めないストーリーで、マーベル映画ではかつてないサスペンス・アクションになっている。
今回の敵はより現実的。政治的な陰謀が彼を陥れようとし、籍を置いていた国際諜報機関シールドさえも信じられなくなる。第二次大戦のころは、悪の正体は明確だったが、現代では誰が味方で誰が敵なのか判然としない。
新開発の防衛システムの是非を巡り、シールドは内部分裂。味方であるはずの彼らに追われはじめたキャプテンやブラック・ウィドウは正体不明の敵に翻弄される。
シールドと共にキャプテンらに襲い掛かる黒づくめの男、ウィンター・ソルジャー。その姿は、左腕が金属人工アームで、高度な殺人技を身に付けており、戦闘能力はキャプテン・アメリカの投げつけた盾さえも受け止める。その正体は、死んだはずのキャプテンの親友、バッキーに酷似しているが、・・・アベンジャーズのメンバー以外信用できない状況の中、長官の
ニック・フューリーが白昼堂々、道路の真ん中で警官に化けた敵たちに襲われるという、衝撃的なカーチェイスが繰り広げられる。
こ
ここでは、一応、死んだことにして、実は最後の方で生きていたことを知り、今回の悪役ロバート・レッドフォード演じる、シールドの理事アレクサンダー・ピアースと対峙する。ピアースは、自らの信念に従って行動しており、ヘリキャリアによる実質的な世界支配も彼の発案。キャプテン・アメリカとは相容れない存在である。
そんな時代とも対峙するスティーブの苦悩がスクリーン全面に滲み出ており、ヒーローのドラマをより面白くしている。
それでも、キャプテン・アメリカならではの躍動的なアクションも大きな見せ場で、怪力を活かした肉弾戦はもちろん、地上での奔走から宙に浮かぶシールドの空中空母キャリアーが3台も登場するなど、飛行機で繰り広げられるバトルまで、上に下に大活躍。防ぐだけでなく、投げつけて敵を蹴散らすキャプテンの、盾を使ったアクションがパワーアップしていた。
今回彼をバックアップするアベンジャーズの美しきヒロイン、ブラック・ウィドウ。高い身体能力に加え、スーツに仕込んだ無数の武器で敵と対峙。ウィンター・ソルジャーやシールドに立ち向かうキャプテンをサポートする。
空飛ぶ要塞で繰り広げられるクライマックスのバトルでは、キャプテンを助ける新ヒーロー、ファルコンが縦横無尽に空を駆けるなど見せ場が満載です。
サム・ウィルソン扮するファルコンは、元空挺部隊の軍人で、人工翼で空を舞いキャプテンと共に闘う勇士。
そしてもう一人、シールドの若き美人エージェント13なる、シャロン・カーターを演じるエミリー・ウァンキャンプの存在が凄かった。
キャプテン・アメリカは、スーパーソルジャー計画の被験者第1号。シールド所属でアベンジャーズのリーダー的な存在。超人的な身体能力は持っていたが、特殊能力とは無縁だ。ゆえに、敵との戦いは肉弾バトルが基本で、冒頭船上での敵傭兵、フランス人のバトロックとの肉弾戦では、ブラジリアン柔術、空手に、ボクシング、バルクールなどの技を駆使しているのだ。今回は、アクロバチックなアクションが多用され、クリスは機械体操のトレーニングも自ら進んで取り入れたという。主人公のクリス・エバンスが、今回は新コスチュームで心機一転しての大活躍に、大満足でした。
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