ウィル・スミスふんするすご腕詐欺師と彼から詐欺師の全てを学んだ美人詐欺師が、世界の大富豪を巻き込み壮絶なだまし合いを繰り広げるクライムサスペンス。男を手玉に取る女詐欺師に成長した主人公の元恋人を、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などのマーゴット・ロビーが演じる。監督・脚本は、『ラブ・アゲイン』などのグレン・フィカーラとジョン・レクア。スリのプロとして有名なアポロ・ロビンスが演出した、詐欺師たちの巧妙な手さばきも見どころ。
あらすじ:30人の熟練詐欺師集団をまとめるニッキー(ウィル・スミス)は、半人前な女詐欺師ジェス(マーゴット・ロビー)に可能性を見いだし、一流の犯罪者にすべくノウハウを伝授する。やがて二人は恋に落ちるが、恋愛は自分の仕事の邪魔になると判断しジェスのもとを去る。数年後、ニッキーが一世一代の詐欺を仕掛けるブエノスアイレスのモーターレース会場で、一段と美貌に磨きをかけたジェスと再会し……。
<感想>今やハリウッドのトップに君臨するウィル・スミス。映画ファンが観たい彼の“オレ様”キャラがこの新作では炸裂しているのだ。彼が演じるのは、あらゆる手口を使って、鮮やかに相手を騙す詐欺師。高級ホテルから、スーパーボウルに沸く街中、さらにはモーターレースの会場などで、標的に対してパーフェクトな作戦が遂行されます。
稼ぎまくるウィルの姿が痛快で、全篇、観ているこっちも二転三転と騙され快感を味わえますから。
相手役は現在、ハリウッドで注目のマーゴット・ロビー。オーストラリア生まれで「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のヒロイン役で、この後またもやウィル・スミス共演の「スーサイド・スクワッド」が待機中。
途中で、ウィルとの恋の駆け引きも見どころで、ハラハラな犯罪劇とともに、要所ではちょっぴり切ない人間ドラマも用意されていて、娯楽作の王道を極めたラブロマンスといえよう。
まずは、騙しのプロのニッキー、スリや話術など様々な手口を駆使するカリスマ的詐欺師で、30人ものさい疑し集団を率いるリーダー。仲間に誘ったジェスに、異性として惹かれているようで、一回寝たあとで別れてしまうなど、その行動は予測不能なのだ。
高級レストランでディナーを楽しむニッキー、謎めいた美女ジェスが誘惑し、ホテルの部屋へお持ち帰り。実は彼女はニッキーの財布がお目当てで、盗むチャンスを前に正体がバレてしまう。
影でニッキーを支えるファーバドは、一見冴えない男ながら、コンピューターの達人で、仕掛けも得意でニッキーの騙し作戦を陰で支える。
スーパーボウルを観戦しながら、観客の行動などを賭けて楽しむニッキーとジェス。その楽しそうなムードに、近くにいた中国人の金持ち。面白がって賭けに参加してくる。最初は互角の戦いで、途中からはニッキーが相手に勝たせて調子にのせて、どこまでがニッキーの計算どうりなのか?・・・これには、観客も騙されそうになりました。
もう、何日も前からニッキーは、この中国人の前で数字の55を脳に意識させるように準備怠りなく、それに、スーパーボウルの選手の背番号が55のデブのファーバドがいるのだ。選手ではなく、金でそこに立って混ざっているだけなのに、背番号55の数字がラッキーナンバーだとばかりに脳に植え付けられていたから。これには、観客も騙された。
次が、3年経ってF1チームのオーナーである大富豪に雇われたニッキー。ライバルチームに偽物の開発技術者を送り込むという、ややこしいミッションに挑むニッキー。その大富豪の彼女に、あのマーゴット・ロビーがキスをしているではないか。それには驚いたニッキー。計算外だったみたい。しかし、この仕事もすんなりと報酬をいただくじゃ気が済まない。雇い主の裏をかいて、さらなる大金を狙うのだが、今回は相手も一筋縄ではいかなかった。
それは、同じく大富豪に雇われ、警備チームを率いてニッキーの行動を監視するハゲの爺さんのオーウェンズ。ニッキー以上に詐欺テクも詳しいし、その理由が実はという驚き大逆転だぁ、・・・それに、最後はニッキーとジェスの恋も成就させないと観客は納得できないよ。どうするニッキー、お手並み拝見といこうか?
面白かったです、ウィルのスマートな紳士ぶりと頭の良さ、でも口回りのヒゲがスケベのような感じがしてならなかった。マーゴット・ロビーは、スタイル満点でお相手には言うことなし。スリが上手なんだけど、さすがに最後に、大富豪の高級腕時計をゲットしてたし、稼いだ大金は全てニッキーの父親(あの白人の爺さんが父親って、養子だったのか)に盗られてしまったけれど、命あってのものだねというからね。生きているだけで若い二人はやり直せると思うから。
2015年劇場鑑賞作品・・・91映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
あらすじ:30人の熟練詐欺師集団をまとめるニッキー(ウィル・スミス)は、半人前な女詐欺師ジェス(マーゴット・ロビー)に可能性を見いだし、一流の犯罪者にすべくノウハウを伝授する。やがて二人は恋に落ちるが、恋愛は自分の仕事の邪魔になると判断しジェスのもとを去る。数年後、ニッキーが一世一代の詐欺を仕掛けるブエノスアイレスのモーターレース会場で、一段と美貌に磨きをかけたジェスと再会し……。
<感想>今やハリウッドのトップに君臨するウィル・スミス。映画ファンが観たい彼の“オレ様”キャラがこの新作では炸裂しているのだ。彼が演じるのは、あらゆる手口を使って、鮮やかに相手を騙す詐欺師。高級ホテルから、スーパーボウルに沸く街中、さらにはモーターレースの会場などで、標的に対してパーフェクトな作戦が遂行されます。
稼ぎまくるウィルの姿が痛快で、全篇、観ているこっちも二転三転と騙され快感を味わえますから。
相手役は現在、ハリウッドで注目のマーゴット・ロビー。オーストラリア生まれで「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のヒロイン役で、この後またもやウィル・スミス共演の「スーサイド・スクワッド」が待機中。
途中で、ウィルとの恋の駆け引きも見どころで、ハラハラな犯罪劇とともに、要所ではちょっぴり切ない人間ドラマも用意されていて、娯楽作の王道を極めたラブロマンスといえよう。
まずは、騙しのプロのニッキー、スリや話術など様々な手口を駆使するカリスマ的詐欺師で、30人ものさい疑し集団を率いるリーダー。仲間に誘ったジェスに、異性として惹かれているようで、一回寝たあとで別れてしまうなど、その行動は予測不能なのだ。
高級レストランでディナーを楽しむニッキー、謎めいた美女ジェスが誘惑し、ホテルの部屋へお持ち帰り。実は彼女はニッキーの財布がお目当てで、盗むチャンスを前に正体がバレてしまう。
影でニッキーを支えるファーバドは、一見冴えない男ながら、コンピューターの達人で、仕掛けも得意でニッキーの騙し作戦を陰で支える。
スーパーボウルを観戦しながら、観客の行動などを賭けて楽しむニッキーとジェス。その楽しそうなムードに、近くにいた中国人の金持ち。面白がって賭けに参加してくる。最初は互角の戦いで、途中からはニッキーが相手に勝たせて調子にのせて、どこまでがニッキーの計算どうりなのか?・・・これには、観客も騙されそうになりました。
もう、何日も前からニッキーは、この中国人の前で数字の55を脳に意識させるように準備怠りなく、それに、スーパーボウルの選手の背番号が55のデブのファーバドがいるのだ。選手ではなく、金でそこに立って混ざっているだけなのに、背番号55の数字がラッキーナンバーだとばかりに脳に植え付けられていたから。これには、観客も騙された。
次が、3年経ってF1チームのオーナーである大富豪に雇われたニッキー。ライバルチームに偽物の開発技術者を送り込むという、ややこしいミッションに挑むニッキー。その大富豪の彼女に、あのマーゴット・ロビーがキスをしているではないか。それには驚いたニッキー。計算外だったみたい。しかし、この仕事もすんなりと報酬をいただくじゃ気が済まない。雇い主の裏をかいて、さらなる大金を狙うのだが、今回は相手も一筋縄ではいかなかった。
それは、同じく大富豪に雇われ、警備チームを率いてニッキーの行動を監視するハゲの爺さんのオーウェンズ。ニッキー以上に詐欺テクも詳しいし、その理由が実はという驚き大逆転だぁ、・・・それに、最後はニッキーとジェスの恋も成就させないと観客は納得できないよ。どうするニッキー、お手並み拝見といこうか?
面白かったです、ウィルのスマートな紳士ぶりと頭の良さ、でも口回りのヒゲがスケベのような感じがしてならなかった。マーゴット・ロビーは、スタイル満点でお相手には言うことなし。スリが上手なんだけど、さすがに最後に、大富豪の高級腕時計をゲットしてたし、稼いだ大金は全てニッキーの父親(あの白人の爺さんが父親って、養子だったのか)に盗られてしまったけれど、命あってのものだねというからね。生きているだけで若い二人はやり直せると思うから。
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