忍者の扮装をしたカメのヒーローたちの活躍を描き、アメコミやアニメ、映画化で人気を博した作品を、マイケル・ベイ製作で実写映画化したアクション。ニューヨークの地下道に暮らし、悪から街を守るべく戦うタートルズたちの勇姿を活写する。メガホンを取るのは、『世界戦略:ロサンゼルス決戦』『タイタンの逆襲』などのジョナサン・リーベスマン。『トランスフォーマー』シリーズなどのミーガン・フォックスや、『俺たちフィギュアスケーター』などのウィル・アーネットなどが出演する。ベイらしい迫力満点のアクションシーンが期待できる。
あらすじ:ニューヨークで悪事を働く犯罪組織フット団を追っていたテレビレポーターのエイプリル(ミーガン・フォックス)は、ある日、強盗に入ったフット団をこらしめる何者かの姿を目撃する。数日後、エイプリルは別の現場でフット団をやっつける何者かに遭遇。撮影に成功するも、そのヒーローたちの正体は人間の言葉を話し、体長180センチもあるカメだった。
<感想>陽気でパワフルなカメ4人組が大活躍する本作。装いも新たに実写映画化!『トランスフォーマー』シリーズなどのマイケル・ベイ製作だけにデザインはグットシックに、アクションと火薬の量は天文学的にスケールアップで。ファミリー向けの楽しさと先生的なやり過ぎ感が見事に融合して、痛快アクションが完成した。
ミュータントで忍者で、ティーンエイジャーのカメたちというムチャぶりも、先生流の豪快なスタイルのおかげなんだか、納得させられてしまった。
幾度となく映像化されている「ミュータント・タートルズ」。今回のタートルズは着ぐるみの実写版やアニメーションではなく、パフォーマンス・キャプチャーによるCGキャラクターとして映像化された。
ILMが手掛けた、その最新技術はトラッキングスーツなどにより、アクションをよりリアルに見せるというもの。忍者ムーブを駆使したタートルズの立ち回りはユニークでかつ本格的ですから。
実験用のカメたち4人の活躍をダイナミックに描き、「トランスフォーマー」シリーズの1作目と2作目でヒロインを演じたミーガン・フォックスが物語のカギを握るヒロインを好演している。
スクープを狙うエイプリルのミーガンは、人間大のカメ忍者と遭遇する。彼らが昔父親の研究に関わっていたことを知るのだが、昔、実験用の小さな彼らを研究所から救って、地下道へ逃がしてあげたのがエイプリルなのだ。
タートルズの師匠には、忍術を身に付けた実験用のマウス。何だか「スター・ウォーズ」のヨーダ爺さんの風情がした。それに、長男的存在で正義感の強いまとめ役で、二刀流の使い手のリーダーのレオナルド。
陽気でマイペースで、スケボーやヌンチャクを駆使して悪に挑むミケランジェロ。特攻隊長のラファエロは、短気で粗暴だが熱血漢で仲間の励みに。武器は琉球古武術のサイ。そしてメカオタクのドナテロは、メカやハイテクに強くて頭脳派のIT忍者。棒術の達人でもある。
NYの地下世界で父親代わりのマスター・スプリンターに、兄弟のように育てられた4人組。みずからを守る術として身に付けた武術で敵を圧倒するのだが、忍者ならではの軽快な身のこなしを披露している。でも、敵のスタンガンみたいな電光を発する武器に弱く、カメ忍者の武器なんて機関銃とか持ってないからちょっと不利なように見えた。
フット軍団は、タートルズの隠れ屋のある地下水道を攻撃してくる。さらに、NY市民を混乱に陥れようとする彼らを、タートルズは追い続けて高層ビルへと向かう。
それに、科学者だったエイプリルの父親と、かつて同僚だったエリック・サックス、大企業サックス社のCEOである彼が、実はエイプリルの父親を殺していて、それにタートルズに注入した液体が、サックスが仕掛ける毒薬をNYの街中に散布して、その解毒剤としてタートルズの血液を使って薬品を作るという。
フット軍団のボスであるシュレッダーが、まるで「トランスフォーマー/ロストエイジ」のドリフトが、ブガッティ・ヴェイロンから鎧兜の二刀流のサムライ型に変身した侍みたいで強いの何の、カメ忍者なんてあっという間に捕まえられた。
一人だけ残ったカメ忍者と、ミーガンとTVカメラマンのヴァーンが、敵のアジトへと潜入して仲間を助けようとするのだが、シュレッダーの手強さには参ったね。
それでも、フット軍団のアジトからの脱出では、アクロバティックなアクションを見せてくれます。背中の甲羅で雪山を滑走するユニークなアクションもみれますが、エイプリルたちの乗った大型トレイラーが雪の崖下へと転落する事態にも、危険極まりない。
ラストでは、NYの鉄塔に仕掛けた毒薬を破裂させるカウントダウンが。これも、カメ忍者が活躍するのだが、掛け声ばかりでもっとスッキリといかないのか、ハラハラな展開ばかりで最後が良ければそれでもいいかのと、カメ忍者たちよもっと強くならねば、それにやっぱ武器は銃器が必要だよね。
2015年劇場鑑賞作品・・・23映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
あらすじ:ニューヨークで悪事を働く犯罪組織フット団を追っていたテレビレポーターのエイプリル(ミーガン・フォックス)は、ある日、強盗に入ったフット団をこらしめる何者かの姿を目撃する。数日後、エイプリルは別の現場でフット団をやっつける何者かに遭遇。撮影に成功するも、そのヒーローたちの正体は人間の言葉を話し、体長180センチもあるカメだった。
<感想>陽気でパワフルなカメ4人組が大活躍する本作。装いも新たに実写映画化!『トランスフォーマー』シリーズなどのマイケル・ベイ製作だけにデザインはグットシックに、アクションと火薬の量は天文学的にスケールアップで。ファミリー向けの楽しさと先生的なやり過ぎ感が見事に融合して、痛快アクションが完成した。
ミュータントで忍者で、ティーンエイジャーのカメたちというムチャぶりも、先生流の豪快なスタイルのおかげなんだか、納得させられてしまった。
幾度となく映像化されている「ミュータント・タートルズ」。今回のタートルズは着ぐるみの実写版やアニメーションではなく、パフォーマンス・キャプチャーによるCGキャラクターとして映像化された。
ILMが手掛けた、その最新技術はトラッキングスーツなどにより、アクションをよりリアルに見せるというもの。忍者ムーブを駆使したタートルズの立ち回りはユニークでかつ本格的ですから。
実験用のカメたち4人の活躍をダイナミックに描き、「トランスフォーマー」シリーズの1作目と2作目でヒロインを演じたミーガン・フォックスが物語のカギを握るヒロインを好演している。
スクープを狙うエイプリルのミーガンは、人間大のカメ忍者と遭遇する。彼らが昔父親の研究に関わっていたことを知るのだが、昔、実験用の小さな彼らを研究所から救って、地下道へ逃がしてあげたのがエイプリルなのだ。
タートルズの師匠には、忍術を身に付けた実験用のマウス。何だか「スター・ウォーズ」のヨーダ爺さんの風情がした。それに、長男的存在で正義感の強いまとめ役で、二刀流の使い手のリーダーのレオナルド。
陽気でマイペースで、スケボーやヌンチャクを駆使して悪に挑むミケランジェロ。特攻隊長のラファエロは、短気で粗暴だが熱血漢で仲間の励みに。武器は琉球古武術のサイ。そしてメカオタクのドナテロは、メカやハイテクに強くて頭脳派のIT忍者。棒術の達人でもある。
NYの地下世界で父親代わりのマスター・スプリンターに、兄弟のように育てられた4人組。みずからを守る術として身に付けた武術で敵を圧倒するのだが、忍者ならではの軽快な身のこなしを披露している。でも、敵のスタンガンみたいな電光を発する武器に弱く、カメ忍者の武器なんて機関銃とか持ってないからちょっと不利なように見えた。
フット軍団は、タートルズの隠れ屋のある地下水道を攻撃してくる。さらに、NY市民を混乱に陥れようとする彼らを、タートルズは追い続けて高層ビルへと向かう。
それに、科学者だったエイプリルの父親と、かつて同僚だったエリック・サックス、大企業サックス社のCEOである彼が、実はエイプリルの父親を殺していて、それにタートルズに注入した液体が、サックスが仕掛ける毒薬をNYの街中に散布して、その解毒剤としてタートルズの血液を使って薬品を作るという。
フット軍団のボスであるシュレッダーが、まるで「トランスフォーマー/ロストエイジ」のドリフトが、ブガッティ・ヴェイロンから鎧兜の二刀流のサムライ型に変身した侍みたいで強いの何の、カメ忍者なんてあっという間に捕まえられた。
一人だけ残ったカメ忍者と、ミーガンとTVカメラマンのヴァーンが、敵のアジトへと潜入して仲間を助けようとするのだが、シュレッダーの手強さには参ったね。
それでも、フット軍団のアジトからの脱出では、アクロバティックなアクションを見せてくれます。背中の甲羅で雪山を滑走するユニークなアクションもみれますが、エイプリルたちの乗った大型トレイラーが雪の崖下へと転落する事態にも、危険極まりない。
ラストでは、NYの鉄塔に仕掛けた毒薬を破裂させるカウントダウンが。これも、カメ忍者が活躍するのだが、掛け声ばかりでもっとスッキリといかないのか、ハラハラな展開ばかりで最後が良ければそれでもいいかのと、カメ忍者たちよもっと強くならねば、それにやっぱ武器は銃器が必要だよね。
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