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リーグ・オブ・レジェンド/時空を越えた戦い★★★★

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『ソロモン王の洞窟』、『海底二万海里』、『トム・ソーヤの冒険』など名作文学のヒーローが一堂に会する、ファンタスティック・アクション・アドベンチャー。主演は元祖ジェームズ・ボンド、ショーン・コネリー。原作は『フロム・ヘル』で知られるアラン・ムーアがストーリーを書いた人気コミック。
あらすじ:1899年、ロンドンの中心部にある英国銀行が襲撃される。鉄火面のリーダー“ファントム”率いる超近代兵器で武装した謎の一団は、金魂や札束や宝石類には手をつけず、古い海上都市の設計図面だけを盗んでいった。

そして、アフリカで悠々自適の生活を送っていた伝説の冒険家アラン・クォーターメイン(ショーン・コネリー)のもとに、英国政府の使者が訪れ、世界大戦の勃発を防ぐため、ユニークかつ超人的な能力を持つチームのリーダーになることを依頼する。対岸の火事でないことを身をもって悟ったクォーターメインは、ロンドンへ向かう。秘密会議の席上、軍事情報部のM(リチャード・ロクスバーグ)は、ヨーロッパ国家間のテロ行為の黒幕が“ファントム”であると説明し、間もなくベニスで開かれるヨーロッパ列強による極秘の和平会議の妨害を阻止するよう、クォーターメインに命じる。

かくしてクォーターメイン以下、潜水艦ノーチラス号のネモ船長(ナサーラディン・シャー)、透明人間のスキナー(トニー・カラン)、半吸血鬼の美女ミナ(ペータ・ウィルソン)が集まり、“ザ・リーグ”が結成される。
さらにロンドンでドリアン・グレイ(スチュアート・タウンゼント)、“ファントム”の兵士として潜入捜査していたアメリカの諜報員トム・ソーヤー(シェーン・ウエスト)、パリに潜伏していたジキル&ハイド(ジェイソン・フレミング)を仲間に加え、7人チームとなった“ザ・リーグ”は、“ファントム”の野望を拒むためノーチラス号でベニスへと向かう……。

<感想>この作品は昔劇場で観賞したもので、ショーン・コネリーの大ファンでもあるのでDVDを購入。改めて見て見るとこの時代では最高のVFXを駆使した映像に驚かされます。まずびっくりさせられたのは、潜水艦ノーチラス号の大きなこと。もちろん潜水艦の中の設備は豪華そのもの。
この潜水艦に招待されたのが、伝説の冒険家アラン・クォーターメインのショーン・コネリーを筆頭に、潜水艦ノーチラス号のネモ船長、透明人間のスキナー、半吸血鬼の美女ミナ。

さらにロンドンでドリアン・グレイ、“ファントム”の兵士として潜入捜査していたアメリカの諜報員トム・ソーヤー、パリに潜伏していたジキル&ハイドを仲間に加え、7人チームとなった“ザ・リーグ”は、“ファントム”の野望を拒むためノーチラス号でベニスへと向かうのですが、みんなそれぞれのスキルを駆使して“ファントム”と戦う。

さて、悪人が、実は英国情報部、通称"M"だというのだが、えっそれでは「007」のボンドの活躍も、それは1899年が設定なので有り得ない。原作がコミックなので登場人物がいかにも冒険活劇には受けそうな感じで、面白く壮大に出来上がっています。
何しろ映像技術の素晴らしさに驚かされます。透明人間とかジキル博士が化け物ハイドに変身、などおおっと叫びたくなるような映像もあります。でもこれでは「超人ハルク」になってましたね。
しかしながら、7人の招集された登場人物の中には、まったくと言って知らないネモ船長とか、ドリアン・グレイにコネリー扮する冒険家アラン・クォーターメインも知らなかった。しかし映像が凄くて迫力満点ですね。そんなユニークな発想から生まれた本作は、国も時代も異なるヒーローたちが、19世紀末のヨーロッパで結束して世界を救う、ファンタジックな冒険活劇。
ショーン・コネリーはこの映画を最後に引退したそうですね。最後のセリフは「私の時代は終わった。これからは君たちの時代だ。」本当に残念です。
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