フリーソフトとして登場し人気を博すゲーム「青鬼」を基に、密室に閉じ込められた高校生たちの奮闘を描く脱出ミステリー。ヒロインと仲間たちが不思議な洋館にある謎や仕掛けをクリアしていきながら、脱出ルートを探り出していく。AKB48の入山杏奈がヒロインを務め、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどの須賀健太、『特命戦隊ゴーバスターズ』シリーズなどの陳内将、『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』の聖也らが出演。
あらすじ: 新しいクラスになじむことができず、毎日を憂鬱に過ごしていた転校生のシュン(須賀健太)。そんなシュンを杏奈(入山杏奈)は気にかけていた。
2人は化け物が現れると噂される<ジェイルハウス>の前で同級生らと出会い、運命に引きずられるがまま、不気味な洋館へと足を踏み入れてしまう。
無人であるはずの屋敷内に響き渡る怪しげな物音。窓の向こう側からこちらを覗き込む血走った目玉。恐怖に駆られた高校生6人は、建物から逃げ出そうと玄関に向かうが、なぜか扉はびくとも動かない。
「ねぇ、もしかして私たち、閉じ込められちゃったんじゃないの?」
―脱出ルートを見つけようと躍起になる彼らに、この世のものとは思えぬ巨大な青い影が忍び寄る。7月5日公開
<感想>「スイートプールサイド」の須賀健太くんが出ているというので観た。これはゲーム「青鬼」を映画化したもので、ストーリー展開が怪物が出て来て、その怪物から逃げ、建物から外へ出るというホラーものでした。
主人公シュンに扮する須賀健太くんが、またもや高校生という役で、虐められてPCのゲームを作っていて、その想像のゲーム「青鬼」の中へと入り込んでしまう。
ホラーゲームなので、青鬼たる怪物が出て来る瞬間が、始めはドシンドシンという効果音と、覗くと大きな眼がギョロリ。始めは腕と脚で、まるでイグアナかと思ってしまった。
それがとんでもなくグロテスクで、頭でっかちで人間のように手足があり、胴が細い。洋服なんて着ていないから、そのまんま仁王立ちになると、まるで人間の赤ん坊のような感じがする。人間を食べる恐ろしいバケモノである。それに、意外に歩くのが速いのに驚く。
そのバケモノから逃げ回り、一人、また一人と餌食になっていくという展開。その食べた後がグロくて、エグイのだ。画面が薄暗いから、血が飛び散っている様子や、ハラワタのような物が散らばっていて、食われたと想像するしかない。しかし、襲われて喰われる場面は出てこないが、不気味な食いちぎる音と叫び声がする。だからって、みんなの演技が下手で下手で、まぁ須賀健太くんが一人頑張っていたので、最後まで観れたかな。
冒頭の場面で、河原でPC画面を見てゲームを作っていたシュンが、タクロウに虐められ、それでも、廃墟の洋館にみんなと入って来たのに、それがまさか、段ボールの箱の中身を見ると、頭を殴られて死んでいるシュンが入っていたのにびっくり。
それでも、シュンを虐めて、一番偉そうにしていたタクロウが、最後に襲われて餌食になったのが良かった。良かったのはCGとはいえ、青鬼のバケモンが、ハリウッドに負けないくらい良く出来ているところですかね。
最後までシュンは、杏奈をバケモノから守って上げるのだが、「恐怖を克服する」ということで、ゲームから解放される。ってことなの。そりゃ、このゲームを作ったシュンがバケモノから逃げる答えを知っているわけで、杏奈が一人助かって、最後は建物の外へ出て、ラストは「クリア」なんだから。しかも、続きもあるのかどうか、「ネクストステージ」と出ていた。
時間も短いし、それなりに怖いので面白いのだが、この手のホラーは見飽きているので、DVDでもいいかと思います。お客さん、3人でした。
2014年劇場鑑賞作品・・・244 映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
あらすじ: 新しいクラスになじむことができず、毎日を憂鬱に過ごしていた転校生のシュン(須賀健太)。そんなシュンを杏奈(入山杏奈)は気にかけていた。
2人は化け物が現れると噂される<ジェイルハウス>の前で同級生らと出会い、運命に引きずられるがまま、不気味な洋館へと足を踏み入れてしまう。
無人であるはずの屋敷内に響き渡る怪しげな物音。窓の向こう側からこちらを覗き込む血走った目玉。恐怖に駆られた高校生6人は、建物から逃げ出そうと玄関に向かうが、なぜか扉はびくとも動かない。
「ねぇ、もしかして私たち、閉じ込められちゃったんじゃないの?」
―脱出ルートを見つけようと躍起になる彼らに、この世のものとは思えぬ巨大な青い影が忍び寄る。7月5日公開
<感想>「スイートプールサイド」の須賀健太くんが出ているというので観た。これはゲーム「青鬼」を映画化したもので、ストーリー展開が怪物が出て来て、その怪物から逃げ、建物から外へ出るというホラーものでした。
主人公シュンに扮する須賀健太くんが、またもや高校生という役で、虐められてPCのゲームを作っていて、その想像のゲーム「青鬼」の中へと入り込んでしまう。
ホラーゲームなので、青鬼たる怪物が出て来る瞬間が、始めはドシンドシンという効果音と、覗くと大きな眼がギョロリ。始めは腕と脚で、まるでイグアナかと思ってしまった。
それがとんでもなくグロテスクで、頭でっかちで人間のように手足があり、胴が細い。洋服なんて着ていないから、そのまんま仁王立ちになると、まるで人間の赤ん坊のような感じがする。人間を食べる恐ろしいバケモノである。それに、意外に歩くのが速いのに驚く。
そのバケモノから逃げ回り、一人、また一人と餌食になっていくという展開。その食べた後がグロくて、エグイのだ。画面が薄暗いから、血が飛び散っている様子や、ハラワタのような物が散らばっていて、食われたと想像するしかない。しかし、襲われて喰われる場面は出てこないが、不気味な食いちぎる音と叫び声がする。だからって、みんなの演技が下手で下手で、まぁ須賀健太くんが一人頑張っていたので、最後まで観れたかな。
冒頭の場面で、河原でPC画面を見てゲームを作っていたシュンが、タクロウに虐められ、それでも、廃墟の洋館にみんなと入って来たのに、それがまさか、段ボールの箱の中身を見ると、頭を殴られて死んでいるシュンが入っていたのにびっくり。
それでも、シュンを虐めて、一番偉そうにしていたタクロウが、最後に襲われて餌食になったのが良かった。良かったのはCGとはいえ、青鬼のバケモンが、ハリウッドに負けないくらい良く出来ているところですかね。
最後までシュンは、杏奈をバケモノから守って上げるのだが、「恐怖を克服する」ということで、ゲームから解放される。ってことなの。そりゃ、このゲームを作ったシュンがバケモノから逃げる答えを知っているわけで、杏奈が一人助かって、最後は建物の外へ出て、ラストは「クリア」なんだから。しかも、続きもあるのかどうか、「ネクストステージ」と出ていた。
時間も短いし、それなりに怖いので面白いのだが、この手のホラーは見飽きているので、DVDでもいいかと思います。お客さん、3人でした。
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