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ナタリー ★★

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未亡人の恋は、突然のキスから始まった。
フランス全土が心奪われた恋愛小説「ナタリー」。 オドレイ・トトゥ主演で待望の映画化!
監督 ダヴィド・フェンキノス、ステファン・フェンキノス
原作/脚本 ダヴィド・フェンキノス
撮影 レミー・シェヴラン
製作 ザヴィエ・リゴ、 マルク=アントワーヌ・ロベーヌ
音楽監修 アメリ・ド・シャセ、デルフィーヌ・マチュー
主題歌 エミリー・シモン
あらすじ:ナタリー(オドレイ・トゥトゥ)は愛し合った夫を亡くし、3年間恋愛から離れ仕事一筋の生活を送っていた。ナタリーは夫以降、誰も好きになれないと思っていたある日、お世辞にもかっこいいとは言えない同僚、マーカス(ランソワ・ダミアン)に突然キスをしてしまう。そして、マーカスは魅力的な彼女に惹かれ、ナタリーも素朴な彼に惹かれ始める。しかし、ナタリーに一方的に好意をいだいている会社の社長シャルル(ブリュノ・トデスキーニ)や、噂好きの同僚たち、ナタリーの友人によって二人は騒がれるようになり…。

<感想>劇場未公開作品。あの「アメリ」で一躍有名になったオドレイ・トゥトゥ主演のラブロマンス。最初の夫となる出会いが素敵ですよね。フランスならではの出会い、カフェでお茶をしていた青年が、扉を開けて入って来た自分好みの女がナタリーで、注文する飲み物を自分が考えたコーヒーではなくジュースを注文するかで、声をかけて誘おうと思っていた。それが、大当たりで自分が描いていた恋人像だったので、すかさず抱きしめてキス。フランスではこんな出会いも恋に発展して結婚までしてしまうんですね。プロポーズで指輪が、鍵のついたキーホルダーだなんてロマンチックです。

それが、いつもの朝のジョギングに行くといって、突然、彼が車に跳ねられて死亡とは。いつまでも彼のことを忘れることができない。仕事もスェーデンの広告の会社に決まり、仕事一筋の毎日。それが、どういうわけか突然目の前に立っている冴えない同僚のマーカスにキスをしてしまう。

そりゃ、美人からキスされたら絶対に自分に好意があるとしか思えない。それが、不思議ちゃんのナタリーだから、自分でもどうしてキスをしたのか分からない。暫くは、マーカスにデートを申し込まれたりするが、会社の社長がセクハラというか、ナタリーを好きでアタックしてくる。この社長、会社の女性社員に殆ど手を付けているようだ。ナタリーが自分のものにならないので、あの手この手で誘ってくる。もち奥さんいますから。

その社長には「ソン・フレール 兄との約束」などで知られるブリュノ・トデスキーニが演じて、ナタリーに「どうしてあんな男なんかと付き合うのか」とか、同僚たちもお世辞にもかっこいいと思えないマーカスに恋するナタリーに非難ごうごうの横やりを入れる。
でも、冴えないけれど素朴で誠実な男マーカスに、次第に惹かれていくナタリー。社長がマーカスをストックホルムへ転勤命令を出す。そのことを知り、ナタリーは彼に付いて行こうと決心するんですね。いつまでも若いオドレイ・トトゥ、変わらない美貌が素敵です。
確かにダサイ叔父さんふうのイメージの、マーカス役のフランソワ・ダミアン、ロマン・デュリス主演の「ハートブレイカー」にも出ていた個性派俳優さんです。ナタリーにプレゼントするのですが、普通だったら花束ですよね、それが「クマの入れ物にはいったペッツ」とは、子供騙しじゃあるまいしね。でもナタリーはそんな彼が好きなんですね。
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