エクストリーム・スポーツのスーパー・スターが、アメリカ政府のスパイとなって活躍する「トリプルX」シリーズの第3弾。ヴィン・ディーゼルが1作目以来のシリーズ復帰を果たし、再び政府の極秘エージェントとなった主人公ザンダー・ケイジが最強の敵を迎えて繰り広げる過酷なミッションの行方を、ユーモアを織り交ぜ、迫力のアクション満載に描く。
共演はドニー・イェン、ディーピカー・パードゥコーン、クリス・ウー、ニーナ・ドブレフ、ルビー・ローズ、サミュエル・L・ジャクソン。監督は「ディスタービア」「イーグル・アイ」のD・J・カルーソー。
あらすじ:長年身を隠していたエクストリーム・スポーツ界のカリスマ、ザンダー・ケイジは、政府に請われてある極秘任務を引き受けることに。“パンドラの箱”と呼ばれる世界中の軍事衛星をコントロールできる危険な装置が謎の組織によって奪われてしまったのだ。相手は、驚異的な身体能力を持つ男ジャンに率いられた最強武装集団。そこで、これまで一匹狼として生きてきたザンダーは、スリルを求めるはぐれ者たちばかりを集めて新たなチーム“トリプルX”を結成し、世界の危機を救うべく“パンドラの箱”奪回に立ち上がるのだったが…。
<感想>1作目の「トリプルX」、2作目は主演をアイス・キューブに替えて2005年に制作された続編の「トリプルXネクスト・レベル」(日本ではDVD発売)それから15年、満を持してあの男、ヴィン・ディーゼルが帰って来る。今回は彼一人に活躍だけでなく、チーム戦が描かれている点にも注目である。
初代トリプルXのヴィン・ディーゼルが細マッチョだったのに、現在では、なんたって見事な筋肉美の身体である。危険なゲームに命を賭ける反逆児ザンダー(ディーゼル)。襟首のタトゥーにちなみ、コードネームはトリプルX(フツーは、ハードコア・ポルノを指す語)……という設定で、制御不能な軍事兵器を奪還すべく謎めいた武装集団と死闘を繰り広げるという展開。
ちなみに、ザンダー役のディーゼルをはじめ、前2作でも国家安全保障局の局長役を演じたサミュエル・L・ジャクソン、最強の敵となるジャン役に「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のドニー・イェン、ブラジル代表のサッカー選手ネイマールなどが出演しているのも見どころ。
まず第一の見どころとして、フィリッピンへ行き、バイクに乗ったザンダーがジャン(ドニー・イェン)を追って建物を飛び出し、密林に飛び込んでいく危険極まりないアクションシーンから始まる。追走するザンダーを発見したジャンは、猛スピードでバイクを飛ばしながら、バイクをサーフィン仕様に切り替えて海原へジャンプときたもんだ。ザンダーも負けじと追いかけるが、目前に大波が迫る。2人はサーフィンを始めるシーンでもあり、シリーズ最強の敵にふさわしいドニー・イェンの立ち回りを収めたシーンとなる。もちろんドニーカンフー格闘技もたっぷりとみられますから。
今作でディーゼルは、走ってくる車を宙返りでかわすし、密林でスキー板に乗ってジャングルを滑走して、道路へ出るとスケボーで滑空し、海辺に出るとバイクで波乗りなど、危険極まりないアクションに次々と挑戦。彼の身体能力の高さを見せつけているシーンが満載です。
そして、今回度肝を抜く印象的な見せ場が、墜落寸前の飛行機内で繰り広げられる無重力状態での戦いが凄い。さらにはザンダーがパラシュート無しの状態でスカイダイビングを敢行する仰天なシーンにも目が釘付けになりますからね。
それで、“パンドラの箱“とやらは、1度は手にするザンダーだが、それは試作品と分かり女に壊され、またもや本物の” パンドラの箱“を探して見つけるも、そこにはあの悪役専門俳優、レオ・リオッタがいたのだ。そこへ乗り込み“パンドラの箱“を取り返すのだが、トリプルXチームもピンチに陥るのだ。そこへあの第二弾の「トリプルX」のアイス・キューブが登場するというサプライズも付いている。
とにかく男が主役のようだが、女のスナイパーのアデルに扮しているルビー・ローズもいるし、メガネっ子のニーナ・ドブレフ扮するベッキーも可愛い。
それにセレーナという美女、インドの女優・モデル ディーピカー・パードゥコーンが演じていて、お約束のザンダーとのベッドシーンもありというオマケ付き。そして、味方だと思っていたギボンズの後任のマルケに扮してたトニー・コレットが、実はという落ちでザンダーが怒り沸騰して、飛行機から落としてしまう。だから女性陣も半端じゃない。
とにかくアジアを代表するアクションスターのドニー・イェンと、「マッハ!」のトビー・ジャーら最強の共演者も見どころの一つであって、さらにはシリーズ必見のサミュエル・L・ジャクソンが、死んだと見せかけて最後にまたもや登場という、それにザンダーのヴィン・ディーゼルも撃たれて死亡し、葬式が行われているのに、なぜか上の階で葬式を見ているという設定。続編を作るつもりか、不死身な2人にはやっぱり生きていて欲しいからね。
2017年劇場鑑賞作品・・・46映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング/
共演はドニー・イェン、ディーピカー・パードゥコーン、クリス・ウー、ニーナ・ドブレフ、ルビー・ローズ、サミュエル・L・ジャクソン。監督は「ディスタービア」「イーグル・アイ」のD・J・カルーソー。
あらすじ:長年身を隠していたエクストリーム・スポーツ界のカリスマ、ザンダー・ケイジは、政府に請われてある極秘任務を引き受けることに。“パンドラの箱”と呼ばれる世界中の軍事衛星をコントロールできる危険な装置が謎の組織によって奪われてしまったのだ。相手は、驚異的な身体能力を持つ男ジャンに率いられた最強武装集団。そこで、これまで一匹狼として生きてきたザンダーは、スリルを求めるはぐれ者たちばかりを集めて新たなチーム“トリプルX”を結成し、世界の危機を救うべく“パンドラの箱”奪回に立ち上がるのだったが…。
<感想>1作目の「トリプルX」、2作目は主演をアイス・キューブに替えて2005年に制作された続編の「トリプルXネクスト・レベル」(日本ではDVD発売)それから15年、満を持してあの男、ヴィン・ディーゼルが帰って来る。今回は彼一人に活躍だけでなく、チーム戦が描かれている点にも注目である。
初代トリプルXのヴィン・ディーゼルが細マッチョだったのに、現在では、なんたって見事な筋肉美の身体である。危険なゲームに命を賭ける反逆児ザンダー(ディーゼル)。襟首のタトゥーにちなみ、コードネームはトリプルX(フツーは、ハードコア・ポルノを指す語)……という設定で、制御不能な軍事兵器を奪還すべく謎めいた武装集団と死闘を繰り広げるという展開。
ちなみに、ザンダー役のディーゼルをはじめ、前2作でも国家安全保障局の局長役を演じたサミュエル・L・ジャクソン、最強の敵となるジャン役に「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のドニー・イェン、ブラジル代表のサッカー選手ネイマールなどが出演しているのも見どころ。
まず第一の見どころとして、フィリッピンへ行き、バイクに乗ったザンダーがジャン(ドニー・イェン)を追って建物を飛び出し、密林に飛び込んでいく危険極まりないアクションシーンから始まる。追走するザンダーを発見したジャンは、猛スピードでバイクを飛ばしながら、バイクをサーフィン仕様に切り替えて海原へジャンプときたもんだ。ザンダーも負けじと追いかけるが、目前に大波が迫る。2人はサーフィンを始めるシーンでもあり、シリーズ最強の敵にふさわしいドニー・イェンの立ち回りを収めたシーンとなる。もちろんドニーカンフー格闘技もたっぷりとみられますから。
今作でディーゼルは、走ってくる車を宙返りでかわすし、密林でスキー板に乗ってジャングルを滑走して、道路へ出るとスケボーで滑空し、海辺に出るとバイクで波乗りなど、危険極まりないアクションに次々と挑戦。彼の身体能力の高さを見せつけているシーンが満載です。
そして、今回度肝を抜く印象的な見せ場が、墜落寸前の飛行機内で繰り広げられる無重力状態での戦いが凄い。さらにはザンダーがパラシュート無しの状態でスカイダイビングを敢行する仰天なシーンにも目が釘付けになりますからね。
それで、“パンドラの箱“とやらは、1度は手にするザンダーだが、それは試作品と分かり女に壊され、またもや本物の” パンドラの箱“を探して見つけるも、そこにはあの悪役専門俳優、レオ・リオッタがいたのだ。そこへ乗り込み“パンドラの箱“を取り返すのだが、トリプルXチームもピンチに陥るのだ。そこへあの第二弾の「トリプルX」のアイス・キューブが登場するというサプライズも付いている。
とにかく男が主役のようだが、女のスナイパーのアデルに扮しているルビー・ローズもいるし、メガネっ子のニーナ・ドブレフ扮するベッキーも可愛い。
それにセレーナという美女、インドの女優・モデル ディーピカー・パードゥコーンが演じていて、お約束のザンダーとのベッドシーンもありというオマケ付き。そして、味方だと思っていたギボンズの後任のマルケに扮してたトニー・コレットが、実はという落ちでザンダーが怒り沸騰して、飛行機から落としてしまう。だから女性陣も半端じゃない。
とにかくアジアを代表するアクションスターのドニー・イェンと、「マッハ!」のトビー・ジャーら最強の共演者も見どころの一つであって、さらにはシリーズ必見のサミュエル・L・ジャクソンが、死んだと見せかけて最後にまたもや登場という、それにザンダーのヴィン・ディーゼルも撃たれて死亡し、葬式が行われているのに、なぜか上の階で葬式を見ているという設定。続編を作るつもりか、不死身な2人にはやっぱり生きていて欲しいからね。
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