アクション俳優ジャン=クロード・バン・ダムがフィリピンを舞台に戦う肉弾アクション。共演に「フラッシュ・ゴードン」のジョン・ラルストン、「イップ・マン 葉問」のダーレン・シャラビ。「ハード・ソルジャー 炎の奪還」のアーニー・バーバラッシュがメガホンをとった。
あらすじ:元フランス軍特殊部隊の最強兵士で人質奪還のプロとして活動するディーコン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は、長年、闇社会で生きてきた。ある時、最愛の姪が余命幾ばくもないことを知った彼は、自らの臓器を移植するためにフィリピンを訪れる。ところが到着早々、謎の組織の罠に落ち、提供するはずだった腎臓を切り取られてしまう。怒りに震えるディーコンは、満身創痍のまま、すぐに組織の追跡を開始。激しい戦いを繰り広げるうち、次第に大きな陰謀に巻き込まれてゆく……。果たしてディーコンは自らの臓器を取り戻し、愛する家族を救うことが出来るのか……?
<感想>正月休みでDVDで観賞。意外や意外に久しぶりのバン・ダムのアクション映画だったが、年齢の割には格闘技や車に開脚180度でしがみつくシーンには、往年のバン・ダムが蘇ったかのようで凄いと思った。
物語自体は、よくあるような話で、ディーコンが姪っこのために腎臓移植をするためやってきたフィリピンで、夜の街で酒を飲もうとぶらついていると、チンピラに絡まれている綺麗な女を見つける。もちろん、その若者ヤクザを自慢の格闘技で殴る蹴るで蹴散らしてしまう。
その後がいけないのだ。男だからって分かりますがね、その美人女をホテルへお持ち帰りしてHして朝までぐっすりと寝込んでしまう。その女に睡眠薬を飲まされたも知らないで、それに朝に目が覚めると身体が痛むし、ベッドは血だらけになっていた。
驚いたディーコンは、もしかしてあの女が男たちを雇い、自分の腎臓を切り取ったと。誰なのか、フィリピンって怖い国だよね、組織で臓器移植をして金儲けを企んでいるやつらとか、幼女、若い女の人身売買とか、観光で行けない危ない国№ワンですからね。
それで、バン・ダムは、弟に電話して姪っ子の腎臓移植を遅らせて、自分の腎臓を奪還すべく探し奔走するわけ。しかし、高年齢のバン・ダムは、映画の中での腎臓摘出者なわけで、よろよろと臓器を失った人間として青白い顔して俊敏なアクションなんてしなくていい展開なのだ。
普通は、ホテルで臓器摘出手術をした場合、直ぐには動けないし点滴生活をするのに。
ディーコンは、闇社会に通じた友人カン(アキ・アレオン)に相談して組織のアジトに潜入する。そこではクラブの地下で格闘技がおこなわれている場所。そこでも、ディーコンは腎臓摘出の後なのに聖書を武器に大暴れするのですから。映画の見所は、もちろんバン・ダムと白人格闘家のダーレン・シャラビとの闘いですね。ですが、惜しいことにダーレンは、今年亡くなってしまったようです。
自分の腎臓は、ある金持ちの男の子が必要で、すでにその男の子に移植手術をしてしまった後だったんですね。そりゃ、早い方がいいに決まってますから。
それに、姪っ子の本当の父親はディーコンであり、だから姪っ子の腎臓移植にはDNAが一緒の父親の腎臓が必要なわけ。最後は、娘に対しての父親の愛とでもいいましょうか、残っている自分の片方を摘出して、娘にあげるのです。
それに、美人の女にハメられてしまい、自分の腎臓を摘出されてしまった憎い組織の女が、実はディーコンが若い時に愛した恋人にそっくりで、自堕落な生活をしてその美人恋人を、弟が好きになり結婚。その後子宝に恵まれず、仕方なく兄貴のディーコンに頼み精子を分けて貰い生まれた子供だったということ。
弟もその女を見てまさか、瓜二つの亡くなった妻に似ているので、弟もその美人に恋してしまう。その瓜二つの美人にはシャルロット・ペータースが扮している。最後は、その女も弟といい関係になり、姪っ子の命も助かるって結末です。と言うか、やっぱりディーコンも傷を負ってのアクションですから、それでも鍛え上げられた肉体と武術を駆使して敵をやっつけるんです。バン・ダムの真骨頂である、接近肉弾戦満載の映像に仕上がっているのは間違いありません。
2016年DVD鑑賞作品・・・4映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
あらすじ:元フランス軍特殊部隊の最強兵士で人質奪還のプロとして活動するディーコン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は、長年、闇社会で生きてきた。ある時、最愛の姪が余命幾ばくもないことを知った彼は、自らの臓器を移植するためにフィリピンを訪れる。ところが到着早々、謎の組織の罠に落ち、提供するはずだった腎臓を切り取られてしまう。怒りに震えるディーコンは、満身創痍のまま、すぐに組織の追跡を開始。激しい戦いを繰り広げるうち、次第に大きな陰謀に巻き込まれてゆく……。果たしてディーコンは自らの臓器を取り戻し、愛する家族を救うことが出来るのか……?
<感想>正月休みでDVDで観賞。意外や意外に久しぶりのバン・ダムのアクション映画だったが、年齢の割には格闘技や車に開脚180度でしがみつくシーンには、往年のバン・ダムが蘇ったかのようで凄いと思った。
物語自体は、よくあるような話で、ディーコンが姪っこのために腎臓移植をするためやってきたフィリピンで、夜の街で酒を飲もうとぶらついていると、チンピラに絡まれている綺麗な女を見つける。もちろん、その若者ヤクザを自慢の格闘技で殴る蹴るで蹴散らしてしまう。
その後がいけないのだ。男だからって分かりますがね、その美人女をホテルへお持ち帰りしてHして朝までぐっすりと寝込んでしまう。その女に睡眠薬を飲まされたも知らないで、それに朝に目が覚めると身体が痛むし、ベッドは血だらけになっていた。
驚いたディーコンは、もしかしてあの女が男たちを雇い、自分の腎臓を切り取ったと。誰なのか、フィリピンって怖い国だよね、組織で臓器移植をして金儲けを企んでいるやつらとか、幼女、若い女の人身売買とか、観光で行けない危ない国№ワンですからね。
それで、バン・ダムは、弟に電話して姪っ子の腎臓移植を遅らせて、自分の腎臓を奪還すべく探し奔走するわけ。しかし、高年齢のバン・ダムは、映画の中での腎臓摘出者なわけで、よろよろと臓器を失った人間として青白い顔して俊敏なアクションなんてしなくていい展開なのだ。
普通は、ホテルで臓器摘出手術をした場合、直ぐには動けないし点滴生活をするのに。
ディーコンは、闇社会に通じた友人カン(アキ・アレオン)に相談して組織のアジトに潜入する。そこではクラブの地下で格闘技がおこなわれている場所。そこでも、ディーコンは腎臓摘出の後なのに聖書を武器に大暴れするのですから。映画の見所は、もちろんバン・ダムと白人格闘家のダーレン・シャラビとの闘いですね。ですが、惜しいことにダーレンは、今年亡くなってしまったようです。
自分の腎臓は、ある金持ちの男の子が必要で、すでにその男の子に移植手術をしてしまった後だったんですね。そりゃ、早い方がいいに決まってますから。
それに、姪っ子の本当の父親はディーコンであり、だから姪っ子の腎臓移植にはDNAが一緒の父親の腎臓が必要なわけ。最後は、娘に対しての父親の愛とでもいいましょうか、残っている自分の片方を摘出して、娘にあげるのです。
それに、美人の女にハメられてしまい、自分の腎臓を摘出されてしまった憎い組織の女が、実はディーコンが若い時に愛した恋人にそっくりで、自堕落な生活をしてその美人恋人を、弟が好きになり結婚。その後子宝に恵まれず、仕方なく兄貴のディーコンに頼み精子を分けて貰い生まれた子供だったということ。
弟もその女を見てまさか、瓜二つの亡くなった妻に似ているので、弟もその美人に恋してしまう。その瓜二つの美人にはシャルロット・ペータースが扮している。最後は、その女も弟といい関係になり、姪っ子の命も助かるって結末です。と言うか、やっぱりディーコンも傷を負ってのアクションですから、それでも鍛え上げられた肉体と武術を駆使して敵をやっつけるんです。バン・ダムの真骨頂である、接近肉弾戦満載の映像に仕上がっているのは間違いありません。
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