1977年に、たった一人でオーストラリア西部の砂漠を横断する2000マイル(約3000キロ)の大冒険を成し遂げた女性ロビン・デヴィッドソンの回顧録を「アリス・イン・ワンダーランド」「イノセント・ガーデン」のミア・ワシコウスカ主演で映画化した感動のアドベンチャー・ドラマ。共演は「フランシス・ハ」のアダム・ドライバー。監督は「ペインテッド・ヴェール ある貴婦人の過ち」「ストーン」のジョン・カラン。
あらすじ:オーストラリア中央部の町アリス・スプリングス。人生に煮詰まり、居場所を失った24歳の女性ロビン・デヴィッドソンがこの地にやって来る。目的は、ここから西に広がる広大な砂漠地帯を、たった一人で踏破するという過酷な冒険の旅を始めるため。そのために、まずは牧場でラクダの調教を学ぶロビン。そして8ヵ月後、ナショナル・ジオグラフィック誌との契約を取り付け、ようやく準備を整えた彼女は、4頭のラクダと愛犬を引き連れ、荒涼とした大地へとその一歩を踏み出していくが…。
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<感想>埃にまみれ日焼けも厭わず歩き続ける姿に、思わずグット引き寄せられます。何故に過酷な試練を自分にするのか、人生に悲観して死にに行くためなのか。だったら、何もラクダ4頭と犬を連れて旅をしなくても、簡単に自殺する方法があるのになんて思ってしまった。
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ですが、この作品は実話で1970年代にオーストラリアの砂漠地帯を、たった一人で徒歩で踏破したロビン・デヴィッドソン、24歳の実話を基に製作されたものです。
ナチュラルでありながら、何処かミステリアスな魅力を持つミア・ワシコウスカ主演のロード・ムービー。風景が雄大で素朴なオーストラリアの大地の景色が実に美しい。だが、水や毎晩の野宿など、若い女性には危険がつきものだし、自分探しというのも何だかなぁ~という、飽きっぽい性格の私の印象です。
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1日あたり32キロペースで歩き、7か月も費やされたという過酷な旅路。荷物を運ぶためのラクダ4頭を手に入れるために、ラクダの牧場で働きながら調教を勉強して、そんな行程からして勇ましいが、決して強いわけではない普通の女の子が、一大奮起したような印象で痛々しく感じたのだが、そうでもないのだ。
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結構、性格が男勝りで強いようだ。セリフも少なく、ただ黙々と歩くのみ。景色といえば、荒涼とした砂漠のみで、雨が降らなく、喉も体もカピカピに乾いて干からびてしまいそう。若い女性のやることではないと思う。髪の毛だって、砂埃で真っ白で、シラミが湧いていそうで、風呂も入らないから体も汚いしきっと臭いのだろう。
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しかし、食料や水の不足、女性だけでは入れない聖地、そこは、アボリニ原住民が案内してくれた。だが、発情した野生のラクダが突進してくるところでは、銃をかまえて撃つしかない。襲われるからだ。それに、報道カメラマンや、観光客が「ラクダ女」といいながら珍しがり声をかけてくるのだ。困難が次々に起こり彼女を襲うも、何故に彼女はその旅を選らんだのだろうか。
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それでも、プールのような水カメがあり泳いで気持ちよさよう、それに、最後の方で海に出て砂浜をラクダを引いて、海に入るところなどもご褒美といっていいだろう。
子供時代に、母親が自殺をして父親が叔母さんの家へ彼女を預ける。成長して、彼女は人生に変化を求め、オーストラリアのアリス・スプリングスにやってきたわけ。時を経て今、映画となり世界中で注目を浴びる彼女の生きざま。
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しかし、旅をして得たものは、虚しさと孤独。だが、途中でナショナル・ジオグラフィック誌の写真家と知り合い、男女の中になり、原住民の優しさに触れて、動物との触れ合いも含めて、自分自身との戦いと生きざまが見つからない不安など。
それは情報化社会の中で現代人が覚える希薄感と、驚くほどリンクしているのだ。ネットで世界と簡単に繋がる恩恵を受けつつも、自己そのものの価値が見つからない不安。経験も力もない女が一人で、唯一信じられたのは、自分の足でただ進み歩くことだった。その確かさが、人間としての成長のみならず、大いなる奇跡を生み出す力となったわけだから。得たものは尊いのだ。
2015年DVD鑑賞作品・・・76Image may be NSFW.
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あらすじ:オーストラリア中央部の町アリス・スプリングス。人生に煮詰まり、居場所を失った24歳の女性ロビン・デヴィッドソンがこの地にやって来る。目的は、ここから西に広がる広大な砂漠地帯を、たった一人で踏破するという過酷な冒険の旅を始めるため。そのために、まずは牧場でラクダの調教を学ぶロビン。そして8ヵ月後、ナショナル・ジオグラフィック誌との契約を取り付け、ようやく準備を整えた彼女は、4頭のラクダと愛犬を引き連れ、荒涼とした大地へとその一歩を踏み出していくが…。
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ですが、この作品は実話で1970年代にオーストラリアの砂漠地帯を、たった一人で徒歩で踏破したロビン・デヴィッドソン、24歳の実話を基に製作されたものです。
ナチュラルでありながら、何処かミステリアスな魅力を持つミア・ワシコウスカ主演のロード・ムービー。風景が雄大で素朴なオーストラリアの大地の景色が実に美しい。だが、水や毎晩の野宿など、若い女性には危険がつきものだし、自分探しというのも何だかなぁ~という、飽きっぽい性格の私の印象です。
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1日あたり32キロペースで歩き、7か月も費やされたという過酷な旅路。荷物を運ぶためのラクダ4頭を手に入れるために、ラクダの牧場で働きながら調教を勉強して、そんな行程からして勇ましいが、決して強いわけではない普通の女の子が、一大奮起したような印象で痛々しく感じたのだが、そうでもないのだ。
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結構、性格が男勝りで強いようだ。セリフも少なく、ただ黙々と歩くのみ。景色といえば、荒涼とした砂漠のみで、雨が降らなく、喉も体もカピカピに乾いて干からびてしまいそう。若い女性のやることではないと思う。髪の毛だって、砂埃で真っ白で、シラミが湧いていそうで、風呂も入らないから体も汚いしきっと臭いのだろう。
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しかし、食料や水の不足、女性だけでは入れない聖地、そこは、アボリニ原住民が案内してくれた。だが、発情した野生のラクダが突進してくるところでは、銃をかまえて撃つしかない。襲われるからだ。それに、報道カメラマンや、観光客が「ラクダ女」といいながら珍しがり声をかけてくるのだ。困難が次々に起こり彼女を襲うも、何故に彼女はその旅を選らんだのだろうか。
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それでも、プールのような水カメがあり泳いで気持ちよさよう、それに、最後の方で海に出て砂浜をラクダを引いて、海に入るところなどもご褒美といっていいだろう。
子供時代に、母親が自殺をして父親が叔母さんの家へ彼女を預ける。成長して、彼女は人生に変化を求め、オーストラリアのアリス・スプリングスにやってきたわけ。時を経て今、映画となり世界中で注目を浴びる彼女の生きざま。
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しかし、旅をして得たものは、虚しさと孤独。だが、途中でナショナル・ジオグラフィック誌の写真家と知り合い、男女の中になり、原住民の優しさに触れて、動物との触れ合いも含めて、自分自身との戦いと生きざまが見つからない不安など。
それは情報化社会の中で現代人が覚える希薄感と、驚くほどリンクしているのだ。ネットで世界と簡単に繋がる恩恵を受けつつも、自己そのものの価値が見つからない不安。経験も力もない女が一人で、唯一信じられたのは、自分の足でただ進み歩くことだった。その確かさが、人間としての成長のみならず、大いなる奇跡を生み出す力となったわけだから。得たものは尊いのだ。
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