欧州から中国に渡った十字軍の伝説の騎士をニコラス・ケイジとヘイデン・クリステンセンが演じ、用心棒として王族を守るべく戦いに挑む姿を描いたアクション。異国からやって来た2人の騎士が、中国皇帝の後継者争いで命を狙われる王族を守り、一国の危機を救うために活躍を繰り広げる。監督は、『ラスト サムライ』などのスタントコーディネートを担当し、本作が初監督作品となったニック・パウエル。中国の険しい大自然の中で展開する、パワフルなアクションに目を奪われる。
あらすじ:舞台は12世紀。屈強な騎士ガレイン(ニコラス・ケイジ)とその弟子ジェイコブ(ヘイデン・クリステンセン)は、十字軍での縦横無尽な活躍で“最強”の名を欲しいままにしていたが、“聖戦”の名の下に行われる虐殺と略奪の無益な日々に疲れ果て、極東の地・中国に旅立つ。
そして数年後、アヘンで身を持ち崩していたジェイコブは、中国王朝の継承権争いで命を狙われる王子とその姉に出会い、彼らの用心棒として、再び戦いに身を投じることになる。最強の騎士“ザ・レジェンド”として恐れられたもうひとり、ガレインは、強盗団のリーダーとして君臨していたが、ジェイコブとともに追っ手の脅威に立ち向かう覚悟を決める。果たして最強の用心棒たちは、王子を守り抜くことができるのか!?
<感想>ニコちゃんが主演かと思って観に行ったら、ヘイデン・クリステンセンが主人公でした。まぁ、年だから仕方がないかと思いつつも、中々どうして“オヤジ”パワーでロン毛のかつらで、まるで「スター・ウォーズ」の師匠として最強の剣を振るう “ジェダイ・マスター”のオビワン・ケノビのように渋い演技でした。
ヘイデン・クリステンセンと言えば、「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」(02)のアナキン・スカイウォーカー役で有名になった男。その後の映画では「ジャンパー」(08)に「アウェイク」(11)ではジェシカ・アルバと共演。「テイカーズ」(11)ポール・ウォーカーと共演しているが、影が薄い存在でした。
で、本作ではそれなりに活躍していると思います。十字軍の服装も似合ってましたし、その後がアヘン中毒になってダメダメな男になり、別々の道を進むことに。それからが、極東の地・中国に旅立ち、中国王朝の継承権争いで命を狙われる王子とその姉に出会い、彼らの用心棒となるわけ。
ですが、実は兄がいて本当は、後継ぎは兄がなるはずなのに、父親が弟に後を継がせると決め、姉にも弟を守って国を存続して欲しいと。ところが、遠征から帰った兄が、そのことを知り怒り父親を殺してしまい、弟も殺して自分が皇帝の座に座ろうと戦いが始まるのです。
弟と姉の用心棒になったヘイデンは、兄の兵隊に追い詰められ負傷して、助けられたのが、今は極東に渡って盗賊となったいたという。ニコちゃん演じる盗賊ガレインは、岩盤の洞窟に住み女房もいる身のイカツイ男になっていました。
それで、父親からジェイコブのことを頼まれているガレインは、元弟子のために全てを投げ打つという役どころなんですね。
もちろん、そこへ兄の軍勢が押し寄せて戦いになるのですが、洞窟の中には火薬で爆弾を作って兵器にし、そこで弟の王子に弓の稽古をさせるニコちゃん。
軍勢に立ち向かう元十字軍の最強の騎士、ガレインが軍勢を前に立ちはだかる姿は、まるで「三国志」の武将、関羽のような、長い槍でバッタバッタと敵を倒し、自分は矢で射られ、挙句に刀のチャンバラ対決で腹を刺され負けてしまう。この負け具合もお見事と言うべきか。
その間に、姉と弟王子が逃げて、用心棒のヘイデンの傷も癒えて頑張るのですが、なにせ多勢に無勢なので勝利が、用心棒のヘイデンにかかっているんですね。最後に、兄との一騎打ちの剣術シーンが見どころの一つですね。もろ、ソード・アクションになってました。ヘイデンくん、負傷はしたものの勝利を治め、兄の軍隊も弟を後継者と認めて国を統治することになります。
十字軍が籠城戦に挑む冒頭でのシーンでは、目を見張りましたが、その後がグダグダ感になり、つまらない内容なので、どうして中国王朝の継承権争に巻き込まれて、用心棒になるのかが不満ですよね。ヘイデンくんの情けない姿を見てしまったという感じですかね。
2015年劇場鑑賞作品・・・122映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
あらすじ:舞台は12世紀。屈強な騎士ガレイン(ニコラス・ケイジ)とその弟子ジェイコブ(ヘイデン・クリステンセン)は、十字軍での縦横無尽な活躍で“最強”の名を欲しいままにしていたが、“聖戦”の名の下に行われる虐殺と略奪の無益な日々に疲れ果て、極東の地・中国に旅立つ。
そして数年後、アヘンで身を持ち崩していたジェイコブは、中国王朝の継承権争いで命を狙われる王子とその姉に出会い、彼らの用心棒として、再び戦いに身を投じることになる。最強の騎士“ザ・レジェンド”として恐れられたもうひとり、ガレインは、強盗団のリーダーとして君臨していたが、ジェイコブとともに追っ手の脅威に立ち向かう覚悟を決める。果たして最強の用心棒たちは、王子を守り抜くことができるのか!?
<感想>ニコちゃんが主演かと思って観に行ったら、ヘイデン・クリステンセンが主人公でした。まぁ、年だから仕方がないかと思いつつも、中々どうして“オヤジ”パワーでロン毛のかつらで、まるで「スター・ウォーズ」の師匠として最強の剣を振るう “ジェダイ・マスター”のオビワン・ケノビのように渋い演技でした。
ヘイデン・クリステンセンと言えば、「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」(02)のアナキン・スカイウォーカー役で有名になった男。その後の映画では「ジャンパー」(08)に「アウェイク」(11)ではジェシカ・アルバと共演。「テイカーズ」(11)ポール・ウォーカーと共演しているが、影が薄い存在でした。
で、本作ではそれなりに活躍していると思います。十字軍の服装も似合ってましたし、その後がアヘン中毒になってダメダメな男になり、別々の道を進むことに。それからが、極東の地・中国に旅立ち、中国王朝の継承権争いで命を狙われる王子とその姉に出会い、彼らの用心棒となるわけ。
ですが、実は兄がいて本当は、後継ぎは兄がなるはずなのに、父親が弟に後を継がせると決め、姉にも弟を守って国を存続して欲しいと。ところが、遠征から帰った兄が、そのことを知り怒り父親を殺してしまい、弟も殺して自分が皇帝の座に座ろうと戦いが始まるのです。
弟と姉の用心棒になったヘイデンは、兄の兵隊に追い詰められ負傷して、助けられたのが、今は極東に渡って盗賊となったいたという。ニコちゃん演じる盗賊ガレインは、岩盤の洞窟に住み女房もいる身のイカツイ男になっていました。
それで、父親からジェイコブのことを頼まれているガレインは、元弟子のために全てを投げ打つという役どころなんですね。
もちろん、そこへ兄の軍勢が押し寄せて戦いになるのですが、洞窟の中には火薬で爆弾を作って兵器にし、そこで弟の王子に弓の稽古をさせるニコちゃん。
軍勢に立ち向かう元十字軍の最強の騎士、ガレインが軍勢を前に立ちはだかる姿は、まるで「三国志」の武将、関羽のような、長い槍でバッタバッタと敵を倒し、自分は矢で射られ、挙句に刀のチャンバラ対決で腹を刺され負けてしまう。この負け具合もお見事と言うべきか。
その間に、姉と弟王子が逃げて、用心棒のヘイデンの傷も癒えて頑張るのですが、なにせ多勢に無勢なので勝利が、用心棒のヘイデンにかかっているんですね。最後に、兄との一騎打ちの剣術シーンが見どころの一つですね。もろ、ソード・アクションになってました。ヘイデンくん、負傷はしたものの勝利を治め、兄の軍隊も弟を後継者と認めて国を統治することになります。
十字軍が籠城戦に挑む冒頭でのシーンでは、目を見張りましたが、その後がグダグダ感になり、つまらない内容なので、どうして中国王朝の継承権争に巻き込まれて、用心棒になるのかが不満ですよね。ヘイデンくんの情けない姿を見てしまったという感じですかね。
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