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Channel: パピとママ映画のblog
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LEGO(R)ムービー★★★

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世界中で親しまれているデンマーク発のブロック玩具、LEGO(R)をフィーチャーしたアドベンチャー。フィギュアの男性が、救世主に勘違いされたばかりに思いも寄らぬ大冒険に身を投じていく。メガホンを取るのは『くもりときどきミートボール』のフィル・ロード、クリストファー・ミラー。ウィル・フェレル、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマンら、そうそうたる顔ぶれがボイスキャストを務めている。彼らの妙演に加え、バットマンやスーパーマンも飛び出す奇想天外な物語からも目が離せない。
<感想>子供のみならず大人をも魅了するレゴブロックの世界を描いたファンタジー。コンピューター上に撮り込まれた約15万個ものパーツを組み立て、人物はもちろんメカや背景まで、全てをレゴで創造する。創意に富んだビジュアルやスリリングな冒険はもちろん、諷刺を効かせた結末も味わい深い。
全てが整然と管理された、レゴワールドの一部、ブロックシティ。そこではお仕事社長の管理のもと、人々がマニュアルに従って暮らしていた。

エメットもそんな市民の一人で、平穏な生活に何の疑問も抱いてなかったが、謎めいた女性ワイルドガールに出会ったことで、日常は一変。実は、おしごと社長は世界を終わらせようと企む悪の大王で、彼女はそれを阻止する組織のメンバーだったのです。こうしてエメットは、ヒーローたちと共に世界を救う戦いに巻き込まれていく。
3日後に世界が変わる?・・・大王とガチンコ勝負!お仕事大王は、“スバボン”と呼ばれる特殊な薬品を開発し、反体制分子を一掃しようとしていた。従わない市民は、その威力によって消されるのみ。チームプレイを活かして立ち向かうエメットたちも苦戦を強いられる。やがてブロクシティの意外な秘密が判明する。

これは観ないでおこうと決めていたのに、最後に何故か見てしまった。子供だましのアニメかと思いきや、中々もって見応えがあり子供に返ったようで楽しめました。
奇跡のパーツを巡り大王の手下と大激戦!・・・エメットとワイルドガールは雲の上の楽園に到着。そこは、ブロックシティとは正反対の自由な地で、マスタービルダー拠点にもなっていた。ヒーローたちの前で救世主の資質を試されるも、何もできずまごつくエメット。そこにお仕事大王が放った刺客が現れる。

謎の美少女を追って、組み立て現場の穴に落下!・・・ビルに不法侵入していたワイルドガールに気をとられ、工事現場から転落したエメット。気付けば彼の背中には、お仕事大王の陰謀を阻止する力を秘めた“奇跡のパーツ”が装着されていた。彼を救世主と信じたワイルドガールに導かれ、エメットは冒険の旅へ、・・・。
カラフルなパーツを組み合わせ、自分だけの世界を作れるレゴの魅力が丸ごと映画になった。主人公はレゴワールドのブロックシティに暮らす青年エメット。無害で個性も主張もない若者が、選ばれし者に間違えられ邪悪な大王との争いに巻き込まれるお話。ストーリーこそ平凡だが、驚くべきはそのビジュアル。登場人物はミニフィグ、建物や乗り物、小道具はもちろん、太陽や雲、海から煙や炎といったフィジカル系のエフェクトまで、画面に出て来るもの全てがレゴのパーツで出来ているのだ。
CGアニメのためあくまでデジタルなのだが、映画オリジナルパーツもレゴのガイドラインに沿っており、全てに於いて凝ってます。ですが、テンポが速くて目が付いていけないのが難点ですね。

劇中では、バットマンやスーパーマン、ワンダーウーマン、グリーンランタンら、ジャスティス・リーグの面々をはじめ、ガンダルフとダンブルドア校長が掛け合いを演じたり、私の大好きな「スター・ウォーズ」シリーズからは、ハン・ソロたちを乗せたミレニアム・ファルコンも飛来、チューバッカやC-3POやランド・カルリシアンがぞろぞろと、おまけにスペース・スラッグもですから。スタジオを超えた夢の共演が味わえるのも、レゴワールドならではのお楽しみですね。
本作がなにより特徴的なのが、デザインだけでなく、キャラやメカの動きまでレゴをシミュレートしていること。コマ撮りふうのぎこちない動き、ミニチュア感を強調した絵作りも手伝って、まるでレゴのままごと遊びをそのまま撮ったようなゴキゲンなティストなんですよ。
これは、危険極まりないコマ撮りキラーじゃないか、なんて感激しつつも、ラストに飛んでもないサプライズが待っていた。エンドロールの冒頭3分間、コマ撮りによるレゴワールドが展開します。6万個ものパーツを使った楽しい映像。
もうすでに、続編が決まっているらしいが、楽しみなシリーズになりそうですね。吹き替え版で観たのだが、幅広い層が楽しめるようにと、監修に放送作家の鈴木おさむさんを起用しており、トム・クルーズの吹き替えで知られる森川智之、「クレヨンしんちゃん」の矢島晶子、羽佐間道夫、山寺宏一ら8人の実力派声優が、150ものキャラを演じ分けているそうですが、分かった声は森川さんと矢島さん、それに山ちゃんの声は自由自在に変化しているので、良く判らなかった。
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