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グリフィン家のウエディングノート ★★★

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ロバート・デ・ニーロ、キャサリン・ハイグルなど豪華キャストが出演し、10年ぶりに集結した家族の結婚式でのドタバタを描くコメディードラマ。奔放な父親を中心にオープンだが実はそれぞれに秘密を隠し持つ一家が、最も幸せで神聖なはずの結婚式でエッチなネタ全開の無礼講を繰り広げる。メガホンを取るのは、『最高の人生の見つけ方』で脚本を手掛けたジャスティン・ザッカム。ダイアン・キートンやスーザン・サランドン、ロビン・ウィリアムズも共演を果たした実力派の出演陣による丁々発止のやり取りに笑いが止まらない。
あらすじ:型破りな彫刻家のドン(ロバート・デ・ニーロ)をはじめ、家族中がオープンなグリフィン一家。養子である次男アレハンドロ(ベン・バーンズ)の結婚式に実の母親が訪れることになり、信心深い彼女の手前、ドンは離婚したエリー(ダイアン・キートン)と共に結婚式限定で夫婦を装うことに。しかし、グリフィン家の面々が隠し持つ秘密が次々と露呈。せっかくの計画が見事に崩れてしまい……。

<感想>なんとまぁ、ロバート・デ・ニーロ、ダイアン・キートン、スーザン・サランドン、アマンダ・セイフライド、キャサリン・ハイグル、ベン・バーンズに神父役のロビン・ウィリアムズと、超豪華スターが一堂に集結する結婚式騒動曲です。それに、デ・ニーロらオスカー俳優たちがまさかの下ネタギャグに挑んでおり、驚かされます。

息子が結婚することになり、自由奔放な芸術家のドンが、結婚式限定で別れた妻のエリーと元サヤ収まることになるわけ。それは結婚式参加者たちへの世間体からの緊急措置だったのだが、どういうわけか、元夫婦の焼けぼっくいに火が点いてしまい、結婚式は大波乱の模様になってしまう。家族それぞれが、隠していた秘密が次々と明らかになり、大騒ぎに。

つまり、ドンには元妻の友人だったビービー、スーザン・サランドンが、ドンと出来てしまい結局は夫婦は離婚ということになる。その後は、屋敷に入り込み事実上の夫婦生活を送っていたサランドンが、世間体から家を追い出されるということに。それで、黙って引き下がる女ではないサランドンは、結婚式の給仕役で結婚式に登場するんですね。
その他にも、長女のライラのキャサリン・ハイグルが、子供が出来ないという不妊が理由で夫と険悪ムードになってイライラしっぱなし。長男のジャレッドは、大病院に勤める医師だが、理想の女性を求めるあまりに、30歳を目の前にしてまだ童貞。結婚式に来ていた、養子で弟のアレハンドロの妹に惹かれてしまう。

その妹はコロンビア生まれで、男と見たらすぐに誘惑してベッドインという軽い女。長男の童貞を守るために、実母のエリーがその妹に入れ知恵してうまく収めるが、最後にはやっぱりいい仲になってしまう。そして、長女のライラも、妊娠していたなんて自分で知らなかったとはね。夫婦円満の解決は、夫を電話で呼び出して妊娠の報告をすることです。

花嫁のメリッサは、教会で式を挙げたいのに、婚約者のアレハンドロに信仰心がないことから、神父の講習を受けることに。この花嫁の両親も脱税疑惑で問題を抱えている。
結婚式前って、両家がそろって食事会があったり、宿泊先の手配とか結婚式会場も新郎新婦のどちらかの家の庭で挙げるのよね。それはそれで、華やかで楽しいし、信仰する宗教が違えば嵐の予感がするわ。超めんどくさいと思うけれど、両家の親族が顔合わせをする場だと割り切ればいいんですから。

エッチと汚物ネタが満載だけど、「最高の人生の見つけ方」の脚本を手掛けたジャスティン・ザッカム監督なので、ラストではまるっと大団円に収まるのです。
でも、最後に花嫁、花婿よりも、デ・ニーロとスーザン・サランドンの結婚式もあって、少し目立ちすぎじゃない、なんて思いましたね。
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