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STRIKE BACK 反撃のレスキュー・ミッション★★★

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アンドリュー・リンカーン主演、英特殊部隊[SAS]と英国情報局秘密情報部[MI6]を舞台に世界規模で描く迫真のノンストップ・アクション!
監督ダニエル・パーシヴァル×主演アンドリュー・リンカーン「ウォーキング・デッド」の名タッグで描く、超話題の特殊部隊アクション 「STRIKE BACK」待望のシリーズ化決定!

<感想>湾岸戦争の際の英国陸軍特殊部隊SASのスカッド破壊チーム、ブラボー・トゥー・ゼロの一員だったクリス・ライアンによる小説のTVシリーズ化。本作では「ジンバブエ アグリー・トレード作戦」である。
物語は、ジンバブエの刑務所に潜入、元特殊部隊員を奪取せよ!
ジンバブエ ハラレ。ムガベ首相の暗殺未遂事件が発生。犯人グループは射殺されたが、実行犯のマークスは逮捕されチクルビー刑務所に収監される。しかしマークスが元MI6の情報部員であったことが事態を拗れさせた。
ジンバブエ政府は政治的駆け引きを企み、暗殺計画の黒幕はイギリス政府と発表。MI-6のセクション20は、この疑惑を晴らためのミッションを開始、遂に現場復帰したポーターに任務が下る。
作戦のコードネームは“アグリー・トレード(卑劣な取引)作戦"。その内容とは、刑務所に潜入、収監中のマスークと接触し、秘密裏に脱獄させるという計画。しかし、そこには“卑劣"以上の“残酷"な陰謀が待ち受けていた…。
作家クリス・ライアンは、TVシリーズ「SAS英国特殊部隊」のアドバイザーを担当、出演もしていた。本作はすでに3シリーズ目に入っているが、もっともポーターが活躍するのは、2シリーズの頭までで、主人公は別のキャラに変更された。

原作は時代や場所が違うのだが、基本的な構成は同じである。1度挫折した主人公が、再起するのはライアン作品のお約束。シリーズでは、「アフガニスタン・クロスボーダー作戦」「イラク・スカーフェイス作戦」がある。
チクルビ刑務所に拉致されている黒人マスークを救出するのが任務のポーター。うまく刑務所から脱獄できるのか、脱獄に成功してもそこから逃走する車がない。道路に駐車してある車を盗んで逃げるも、軍隊に見つかりカーチェイスをする。車を降り川で捕まりそうになり、川に飛び込む。
2人で逃げるのに精いっぱいなのに、途中で女の子がレイプされるのを見て助けるマスーク。足が撃たれてケガをしているのに。村の学校に隠れていると、そこも軍隊に見つかる。学校のシスターは「人殺しはもうたくさん」出て行ってというのだが、敵はそんなたやすい奴らじゃない。子供たちを国境の外へと促して、2人が軍隊と戦うのだが、さすが元SAS英国特殊部隊。ガスボンベを爆発させ、扉の上に蛇のコブラを乗せ、開けると落ちる仕掛け、はんぱなく奴らを殺してしまう。学校のシスターが、別れに言う言葉が「あなたは神の使いね」なんて、あんなにけなしていたのにコロッと気持ちが変わる。
ポーターは、助けたマスークを殺すように命じられていたが、実はMI6のハリーが悪人でマスークを騙していたのだ。マスークも元MI6の情報部員で戦士なのだ。このままではどうみても多勢に2人。勝てる分けがないのに、ここで南アフリカの軍隊が到着で一件落着で終わる。
『ウォーキング・デッド』アンドリュー・リンカーンがポーターを演じて、どこかヒュー・ジャックマン似の男で筋肉ムキムキでいい。とにかく彼の活躍シーンに注目です。
女性のキャラが多いのも特徴で、リアルでありながらもサービス精神は旺盛である。この辺りが良くも悪くも彼の作品の人気のポイントなのでしょう。TVシリーズだから、アクションシーンに限界があるものの、残酷描写はアメリカより上のようだ。
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