カジノをぶっつぶせ! ギャンブルから始まるひと夏の恋! ?
★ラブコメ『そんな彼なら捨てちゃえば?』からアクション「ダイハード4.0」までヒット作多数のジャスティン・ロング主演作品! !
あらすじ:カジノ化計画から田舎町は守れるか?あの子は落とせるか?恋にカジノに熱くなる夏!
チェース・リバーは記念館で働くほど歴史的な自分の住む町を愛していた。だがそんな田舎町は目立った観光施設などもなく町の財政は悪化をたどる一方であった。そこで市長はインディアンの一族から依頼があった町にカジノを作るという計画を実行しようとするのであった。
だがカジノ建設は町の復興にはつながる一方、歴史ある土地を破壊することにもなってしまう・・・。カジノ建設を阻止しひと夏の恋のギャンブルにも勝つことができるか・・・・(Amazonより)
<感想>劇場未公開作品で、ジャスティン・ロング主演の田舎を守るべく市民運動を繰り広げる、ペ−ソスまったりのコメディ映画です。地元で郷土資料館を運営していたのですが、そこに降ってわいた「インディアン・カジノ」誘致による再開発話。
観光資源に頼った村おこし構想を温めていたチェースは、カジノなんてけしからんと、誘致反対のための住民投票を要求するのですが、・・・というか、彼の意見、お前何言ってんの?・・・みたいなレベルなんですもんね。
例えば、本作のロケ地となったノースカロライナのアクチュアルな事情を踏まえると、ちょうど本作が公開された年に、カジノ業界大手のシーザーズとチョロキー族が協力して、ハラーズ・チョロキー・カジノホテルを起工、地域経済の活性化に繋がっているという。
カジノはみんなが儲かるんだよ。後、ロングって奥手の爽やかな青年というキャラがあまり板についていないんですよね。貧弱なオブジェクションと慣れない態度、これでは同情できません。チェースは村八分にされ、愛車にオシッコかけられたり、職場に電凸されたりとかされて衰えていきます。っていうか、反対運動するにしても、具体的に新しい計画が示されていない。
ネタバレになりますが、この作品の村おこし的カジノを作るって話を、持ってきたインディアン一族っていうのが、実はくせ者で詐欺師たちだったってわけ。だから市長が100万ドル工面してインディアン一族に渡してしまう。そのインディアン一族が詐欺師だったってことは、チェースの父親がホテルを経営していて、そこインディアンたちが泊まっていた。まんまとお金をせしめて、ホテルを出て行った部屋に置き去りにされていたインディアンの扮装一式道具。それに指名手配の写真も。
先住民問題局の調査員役にジミ・シンプソンが扮しているのですが、こやつも詐欺師仲間だったとはね。やっぱり影でコソコソしてたから怪しいと思ったわ(苦笑)
日本ではこういうのって、「取らぬ狸の皮算用」っていうのよね。それにしても、町長役のハゲ頭のロブ・コードリーが、中々の町長役を好演していて、援交やり放題ってのが印象深かったです。相手がルーシーっていう堅物の女で通っているのだが、5デイズやアダムサンドラ―主演の「エージェント・ゾーハン 」に出ていたエマニュエル・シュリーキーなんですね。
これではチェースがアタックしてもなびかなかったわけか。彼女は別れた父親を探して、町長と肉体関係でその父親の住所を聞き出したってこと。それに高校の校長とも寝ていたというから、親父キラーなの。最後に、やっとチェースが「おら、こんな村やんだ〜」って町を出て行くことになり、独り立ちするってことなの。
タイトルが「ラスベガスをぶっつぶせ」を思い出して、でも全然内容が違いますからがっかりです。
2012年DVD鑑賞作品・・・13 映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキングへ
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あらすじ:カジノ化計画から田舎町は守れるか?あの子は落とせるか?恋にカジノに熱くなる夏!
チェース・リバーは記念館で働くほど歴史的な自分の住む町を愛していた。だがそんな田舎町は目立った観光施設などもなく町の財政は悪化をたどる一方であった。そこで市長はインディアンの一族から依頼があった町にカジノを作るという計画を実行しようとするのであった。
だがカジノ建設は町の復興にはつながる一方、歴史ある土地を破壊することにもなってしまう・・・。カジノ建設を阻止しひと夏の恋のギャンブルにも勝つことができるか・・・・(Amazonより)
<感想>劇場未公開作品で、ジャスティン・ロング主演の田舎を守るべく市民運動を繰り広げる、ペ−ソスまったりのコメディ映画です。地元で郷土資料館を運営していたのですが、そこに降ってわいた「インディアン・カジノ」誘致による再開発話。
観光資源に頼った村おこし構想を温めていたチェースは、カジノなんてけしからんと、誘致反対のための住民投票を要求するのですが、・・・というか、彼の意見、お前何言ってんの?・・・みたいなレベルなんですもんね。
例えば、本作のロケ地となったノースカロライナのアクチュアルな事情を踏まえると、ちょうど本作が公開された年に、カジノ業界大手のシーザーズとチョロキー族が協力して、ハラーズ・チョロキー・カジノホテルを起工、地域経済の活性化に繋がっているという。
カジノはみんなが儲かるんだよ。後、ロングって奥手の爽やかな青年というキャラがあまり板についていないんですよね。貧弱なオブジェクションと慣れない態度、これでは同情できません。チェースは村八分にされ、愛車にオシッコかけられたり、職場に電凸されたりとかされて衰えていきます。っていうか、反対運動するにしても、具体的に新しい計画が示されていない。
ネタバレになりますが、この作品の村おこし的カジノを作るって話を、持ってきたインディアン一族っていうのが、実はくせ者で詐欺師たちだったってわけ。だから市長が100万ドル工面してインディアン一族に渡してしまう。そのインディアン一族が詐欺師だったってことは、チェースの父親がホテルを経営していて、そこインディアンたちが泊まっていた。まんまとお金をせしめて、ホテルを出て行った部屋に置き去りにされていたインディアンの扮装一式道具。それに指名手配の写真も。
先住民問題局の調査員役にジミ・シンプソンが扮しているのですが、こやつも詐欺師仲間だったとはね。やっぱり影でコソコソしてたから怪しいと思ったわ(苦笑)
日本ではこういうのって、「取らぬ狸の皮算用」っていうのよね。それにしても、町長役のハゲ頭のロブ・コードリーが、中々の町長役を好演していて、援交やり放題ってのが印象深かったです。相手がルーシーっていう堅物の女で通っているのだが、5デイズやアダムサンドラ―主演の「エージェント・ゾーハン 」に出ていたエマニュエル・シュリーキーなんですね。
これではチェースがアタックしてもなびかなかったわけか。彼女は別れた父親を探して、町長と肉体関係でその父親の住所を聞き出したってこと。それに高校の校長とも寝ていたというから、親父キラーなの。最後に、やっとチェースが「おら、こんな村やんだ〜」って町を出て行くことになり、独り立ちするってことなの。
タイトルが「ラスベガスをぶっつぶせ」を思い出して、でも全然内容が違いますからがっかりです。
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