ジョニー・デップの娘でモデルとしても活躍するリリー=ローズ・メロディ・デップが主演を務めたホラーコメディー。コンビニでアルバイトする2人の高校生が邪悪なミニナチス軍団を呼び覚ましたことで、地球の命運を懸けて戦う羽目になるさまが描かれる。『Mr.タスク』などのケヴィン・スミスが監督を務め、彼の娘ハーリー・クィン・スミスがリリーの相棒を演じる。ジョニーが『Mr.タスク』出演時と同じ探偵ギー・ラポワンテ役で登場するほか、ハーレイ・ジョエル・オスメント、ジャスティン・ロングらも出演。
あらすじ:授業もバイトもやる気のないヨガが好きな高校生、コリーン・コレット(リリー=ローズ・メロディ・デップ)とコリーン・マッケンジー(ハーリー・クィン・スミス)はバイト先のコンビニでパーティーを開こうとするが、誤って地下に眠っていた謎のミニナチス軍団を呼び覚ましてしまう。巨大な怪物を解き放ち、世界を手中に収めようとする軍団から地球を守るべく、彼女たちはコンビニで死闘を繰り広げる。
<感想>いやはや、こんな映画っていったら見もふたもないが、監督の家族にジョニデの家族のホームビデオと言っていいくらいの作品になっていた。どうして監督は、こうも変な作品しか撮らないのか。
前作の『Mr.タスク』といってもデブちょのオスメン君を見せられてつまらなかったし、今回も謎のミニナチス軍団のエイドリアン・アリカンという実在の人物の役を演じているのが、ハーレイ・ジョエル・オスメント。
それに、ヨガ教師としてジャスティン・ロングが、それに監督はかぶりもん専門で、世界侵略を企むミニナチ軍団の役と怪物役を演じている。それに監督の娘のハーリー・クィン・スミスとジョニデの娘のリリー=ローズ・メロディ・デップが、主人公で出演。
他にもジョニデの元妻のヴァネッサ・パラディや弟ジャックが共演陣に連なっているのだから。
コンビニの店長が休みだからと言って、学校のイケメン男子を誘い、コンビニでパーティをするというのも何だかなぁ。それに、コンビニの地下に長く眠っていた邪悪なミニナチ軍団を呼び起こしてしまったという落ちも何だか変。
そこへ、出会った不思議な探偵ギー・ラポワンテと言う名前のジョニデが登場してと、女子高生が確かに小さなソーセージのミニナチ軍団をモップ片手に応戦するのも可笑しい。
あまり期待して観なかったせいか、それなりに面白かった。コンビニでアルバイトをする女子高生2人が、ミニナチ軍団と戦闘する物語と聞くだけで、もうハチャメチャ映画になっていると思った。
やるき満々のリリー=ローズ・メロディも可愛いし、監督の娘ハーリー・クィンはちょっとぽっちゃり気味ですが、それなりに演技していた。そこへジョニー・デップの寒い変装演技や、とぼけた味をだしているヨガの先生ジャスティンもおかしくて、巧さを誇示するみたいな演技なので、ちょっとズレを感じてしまった。
ミニナチ軍団とか怪物のケヴィン・スミス監督の演技も自分がやりたかったからなのでは。撮影が「ムーン・ライト」も手掛けたJ・ラクストンだが、映像美は機体しない方がいい。
『Mr.タスク』のスピンオフだそうで、ノリやギャグのテイストは同じケヴィン・スミス監督の「ジェイ&サイレント・ボブ 帝国の逆襲」という映画、そのまんまだそうですから。
ナチス、クリーチャー、ソーセージ、サタニズム、ヨガといった要素をボカスカと放り込み、しっかり収束させる手堅い手腕といった監督独特な作品。
とことん下世話ながらも最後まで観られるのは、若い期待の星であるリリー=ローズ・メロディ・デップの可愛さに負うところが大きいのかもしれない。
2017年劇場鑑賞作品・・・181アクション・アドベンチャーランキング
あらすじ:授業もバイトもやる気のないヨガが好きな高校生、コリーン・コレット(リリー=ローズ・メロディ・デップ)とコリーン・マッケンジー(ハーリー・クィン・スミス)はバイト先のコンビニでパーティーを開こうとするが、誤って地下に眠っていた謎のミニナチス軍団を呼び覚ましてしまう。巨大な怪物を解き放ち、世界を手中に収めようとする軍団から地球を守るべく、彼女たちはコンビニで死闘を繰り広げる。
<感想>いやはや、こんな映画っていったら見もふたもないが、監督の家族にジョニデの家族のホームビデオと言っていいくらいの作品になっていた。どうして監督は、こうも変な作品しか撮らないのか。
前作の『Mr.タスク』といってもデブちょのオスメン君を見せられてつまらなかったし、今回も謎のミニナチス軍団のエイドリアン・アリカンという実在の人物の役を演じているのが、ハーレイ・ジョエル・オスメント。
それに、ヨガ教師としてジャスティン・ロングが、それに監督はかぶりもん専門で、世界侵略を企むミニナチ軍団の役と怪物役を演じている。それに監督の娘のハーリー・クィン・スミスとジョニデの娘のリリー=ローズ・メロディ・デップが、主人公で出演。
他にもジョニデの元妻のヴァネッサ・パラディや弟ジャックが共演陣に連なっているのだから。
コンビニの店長が休みだからと言って、学校のイケメン男子を誘い、コンビニでパーティをするというのも何だかなぁ。それに、コンビニの地下に長く眠っていた邪悪なミニナチ軍団を呼び起こしてしまったという落ちも何だか変。
そこへ、出会った不思議な探偵ギー・ラポワンテと言う名前のジョニデが登場してと、女子高生が確かに小さなソーセージのミニナチ軍団をモップ片手に応戦するのも可笑しい。
あまり期待して観なかったせいか、それなりに面白かった。コンビニでアルバイトをする女子高生2人が、ミニナチ軍団と戦闘する物語と聞くだけで、もうハチャメチャ映画になっていると思った。
やるき満々のリリー=ローズ・メロディも可愛いし、監督の娘ハーリー・クィンはちょっとぽっちゃり気味ですが、それなりに演技していた。そこへジョニー・デップの寒い変装演技や、とぼけた味をだしているヨガの先生ジャスティンもおかしくて、巧さを誇示するみたいな演技なので、ちょっとズレを感じてしまった。
ミニナチ軍団とか怪物のケヴィン・スミス監督の演技も自分がやりたかったからなのでは。撮影が「ムーン・ライト」も手掛けたJ・ラクストンだが、映像美は機体しない方がいい。
『Mr.タスク』のスピンオフだそうで、ノリやギャグのテイストは同じケヴィン・スミス監督の「ジェイ&サイレント・ボブ 帝国の逆襲」という映画、そのまんまだそうですから。
ナチス、クリーチャー、ソーセージ、サタニズム、ヨガといった要素をボカスカと放り込み、しっかり収束させる手堅い手腕といった監督独特な作品。
とことん下世話ながらも最後まで観られるのは、若い期待の星であるリリー=ローズ・メロディ・デップの可愛さに負うところが大きいのかもしれない。
2017年劇場鑑賞作品・・・181アクション・アドベンチャーランキング