ドイツ製大ヒット・ドラマの日本ローカライズ版として唐沢寿明主演で製作されたドラマ・シリーズの劇場版となるアクション・コメディ。30年の眠りから目覚めた時代錯誤で破天荒な熱血刑事と現代の草食系刑事という凸凹コンビが、人工知能をめぐる大事件に挑むさまをパワーアップしたアクションとギャグで描き出す。共演は窪田正孝。監督はTV版に引き続き「マリと子犬の物語」「書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-」の猪股隆一。
あらすじ:30年の昏睡状態から奇跡的に復活した熱血刑事・京極浩介。ゆとり世代の若手刑事・望月亮太とコンビを組み、数々の難事件を豪快に解決してきた彼だったが、ついにその身体が限界を迎えてしまう。自らの死を覚悟しながらも、刑事としての生き様を亮太に示すべく走り続ける京極。そんな中、犯罪発生確率や犯人の行動パターンの予測を目的に開発された最新鋭の人工知能ロボット“ブナッシー”が横浜中央署に試験導入されることに。まるで理解不能なブナッシーに並々ならぬ敵対心を燃やす京極だったが…。
<感想>2015年よりTV放送&動画配信された刑事ドラマの劇場版です。TVドラマも観ていなかったが、主人公が唐沢寿明とくれば見ないわけにはいくまい。物語が、30年もの間昏睡状態だったのが、奇跡的に目覚めた昭和の熱血刑事と、平成生まれの草食系刑事の凸凹コンビが、ボケとツッコミを交えた捜査と最強の敵を相手にバトルを繰り広げるという展開。
横浜中央署に昏睡状態で不死身の肉体となった刑事・京極、唐沢寿明がやってくる。もちろん相棒は望月の窪田正孝コンビに、京極浩介の娘で望月亮太の彼女、鈴木結衣を演じる佐々木希さん、母親の和久井映見さん、松尾諭さん、桜井日奈子さん、武田玲奈さん、マギーさん、宮川一朗太さんら、「チームラストコップ」お馴染みのメンバーが集結し、その他に松浦刑事役の藤木さんと若山刑事役の竹内くんが、神奈川県警察本部の本部長である神野晴彦は、ベテランバイプレイヤー小日向文世が務めます。横浜中央署・署長の田山さんも出ているよ。前代未聞の映画化です。
そこに“ふなっしー激似の人工知能“が試験的に導入される。ところが、人工知能のマザーコンピューターが国際テロ組織に奪われる事件が発生する。そして、不死身の京極を確実に抹殺すべく、マザーコンピューターは、ミサイルを発射させるのだ。さあ、どうなることやら。そうそう、交通課・三島菜々子(桜井日奈子)、刑事課・小山内美咲(武田玲奈)、鑑識課・山瀬栞(伊藤沙莉)がドラマ版で結成したダンスユニット「KBD(きびだんご)ホーリーナイト」の新たなパフォーマンス、新ダンスを披露してくれる。
それに何といっても、ドラマ版でもお馴染みの武器・スパイダーハンドの登場ですね。そして、神奈川県警のエース・松浦、藤木直人のヒカリ・ハイバームチが凄かった。
あの船橋市の非公認ゆるキャラ“ふなっしー”が出て来て、その子供が、人工知能ロボット“ブナッシー”の声が出川哲郎で、どうでもいいけど、もうバカバカしくて見ていられないですから。その物語の鍵となりそうな“ブナッシー”の開発者である西園寺春孝を演じているのが、加藤雅也さんで、その助手を務めるのは吉沢亮演じる藤崎誠吾です。
ですが、その助手が裏切り者として、人工知能マザーコンピュータを盗んで逃走。飛行機で空高く逃げる藤崎を追いかけるのが、熱血刑事・京極浩介と相棒の望月亮太が、飛行場にあったセスナで藤崎を追いかけるも、飛行機の操縦が初めての京極、どうなるかと思えば一応離陸するし、亮太に最後の別れの言葉みたいに『お前と出会えて良かったよ』なんてことを言うなんてね。
その後は、藤崎のセスナに飛び移り操縦席の藤崎を蹴落として、自分は空高くにミサイルが飛んでくるのに体当たりするという。やはり30年間も間昏睡状態だったので、身体がボロボロで、自分が余命幾ばくもないことを知っていて、まさかの神風特攻隊をやるとは思わなかったね。
ラストは娘の結婚式で、父親の京極が西園寺春孝に頼んでホログラムとして出演するという、驚きのストーリーですから。一番良かったのが、真面目で正義感に燃えた京極役の唐沢さんのキャラが、なかなか良かったし、コマネチやりすぎですって、まぁ、それなりに面白かったです。
2017年劇場鑑賞作品・・・98アクション・アドベンチャーランキング
あらすじ:30年の昏睡状態から奇跡的に復活した熱血刑事・京極浩介。ゆとり世代の若手刑事・望月亮太とコンビを組み、数々の難事件を豪快に解決してきた彼だったが、ついにその身体が限界を迎えてしまう。自らの死を覚悟しながらも、刑事としての生き様を亮太に示すべく走り続ける京極。そんな中、犯罪発生確率や犯人の行動パターンの予測を目的に開発された最新鋭の人工知能ロボット“ブナッシー”が横浜中央署に試験導入されることに。まるで理解不能なブナッシーに並々ならぬ敵対心を燃やす京極だったが…。
<感想>2015年よりTV放送&動画配信された刑事ドラマの劇場版です。TVドラマも観ていなかったが、主人公が唐沢寿明とくれば見ないわけにはいくまい。物語が、30年もの間昏睡状態だったのが、奇跡的に目覚めた昭和の熱血刑事と、平成生まれの草食系刑事の凸凹コンビが、ボケとツッコミを交えた捜査と最強の敵を相手にバトルを繰り広げるという展開。
横浜中央署に昏睡状態で不死身の肉体となった刑事・京極、唐沢寿明がやってくる。もちろん相棒は望月の窪田正孝コンビに、京極浩介の娘で望月亮太の彼女、鈴木結衣を演じる佐々木希さん、母親の和久井映見さん、松尾諭さん、桜井日奈子さん、武田玲奈さん、マギーさん、宮川一朗太さんら、「チームラストコップ」お馴染みのメンバーが集結し、その他に松浦刑事役の藤木さんと若山刑事役の竹内くんが、神奈川県警察本部の本部長である神野晴彦は、ベテランバイプレイヤー小日向文世が務めます。横浜中央署・署長の田山さんも出ているよ。前代未聞の映画化です。
そこに“ふなっしー激似の人工知能“が試験的に導入される。ところが、人工知能のマザーコンピューターが国際テロ組織に奪われる事件が発生する。そして、不死身の京極を確実に抹殺すべく、マザーコンピューターは、ミサイルを発射させるのだ。さあ、どうなることやら。そうそう、交通課・三島菜々子(桜井日奈子)、刑事課・小山内美咲(武田玲奈)、鑑識課・山瀬栞(伊藤沙莉)がドラマ版で結成したダンスユニット「KBD(きびだんご)ホーリーナイト」の新たなパフォーマンス、新ダンスを披露してくれる。
それに何といっても、ドラマ版でもお馴染みの武器・スパイダーハンドの登場ですね。そして、神奈川県警のエース・松浦、藤木直人のヒカリ・ハイバームチが凄かった。
あの船橋市の非公認ゆるキャラ“ふなっしー”が出て来て、その子供が、人工知能ロボット“ブナッシー”の声が出川哲郎で、どうでもいいけど、もうバカバカしくて見ていられないですから。その物語の鍵となりそうな“ブナッシー”の開発者である西園寺春孝を演じているのが、加藤雅也さんで、その助手を務めるのは吉沢亮演じる藤崎誠吾です。
ですが、その助手が裏切り者として、人工知能マザーコンピュータを盗んで逃走。飛行機で空高く逃げる藤崎を追いかけるのが、熱血刑事・京極浩介と相棒の望月亮太が、飛行場にあったセスナで藤崎を追いかけるも、飛行機の操縦が初めての京極、どうなるかと思えば一応離陸するし、亮太に最後の別れの言葉みたいに『お前と出会えて良かったよ』なんてことを言うなんてね。
その後は、藤崎のセスナに飛び移り操縦席の藤崎を蹴落として、自分は空高くにミサイルが飛んでくるのに体当たりするという。やはり30年間も間昏睡状態だったので、身体がボロボロで、自分が余命幾ばくもないことを知っていて、まさかの神風特攻隊をやるとは思わなかったね。
ラストは娘の結婚式で、父親の京極が西園寺春孝に頼んでホログラムとして出演するという、驚きのストーリーですから。一番良かったのが、真面目で正義感に燃えた京極役の唐沢さんのキャラが、なかなか良かったし、コマネチやりすぎですって、まぁ、それなりに面白かったです。
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