亀梨和也と土屋太鳳が共演し、廣木隆一監督のメガホンにより、三次マキ原作の同名コミックを映画化。警察官(P=POLICE)と女子高生(JK)による秘密の年の差結婚を描いたラブストーリー。
あらすじ:ピュアで真っ直ぐな高校1年生のカコは、友だちに頼まれて22歳と偽り合コンに参加し、そこで警察官の功太と出会う。次第に打ち解けていつしかいい雰囲気になる2人だったが、カコが本当は女子高生だと知り、功太はすぐに距離を置こうとする。ところがトラブルに巻き込まれたところを功太に助けられ、カコの恋心は募る一方。そんなカコの猛アタックに、功太のほうも彼女を守らなければとの気持ちが強くなっていく。そこでカコとの結婚を決意する功太だったが…。
<感想>先週から上映されていたのだが、他の映画を観てしまって昨日鑑賞しました。女子高生が多かったが、私みたいなオバサンもかなりいましたね。亀梨くんのファンなので、「俺俺」(13)、「バンクーバーの朝日」(14)、「ジョーカー・ゲーム」(15)など、彼の作品は観ています。この作品は、女子高生と警察官とのラブストーリー。亀梨君が警察官の制服を着てかっこよすぎでしょう。似合ってましたね。
最初の出会いが、合コンとはね、年齢を22歳と偽ってね、16歳の女子高生だもの年上の男性との合コンは、ちょっと無理があるかもです。話も噛みあわないし、お酒だって飲めないのに、無理やり進められて困っているところへ、亀梨くんが出て来て、「俺が飲んでやるよ」って、それも強いテキーラみたいな酒を、進めた男のたちは高校生だとは知らないで、女の子を酔わせて何とかしようと考えてたんじゃないの。
それで、2次会も行かないで終電で帰ろうとするカコに、男たちが「タクシーで送るからもう一軒行こうよ」とかしつこくするし、そこへ亀梨くんが「俺も帰るから送って行く」と言う。2人で終電に間に合うようにと走る2人。
ですが、終電はすでに行ってしまい、2人がどうしようと悩んでいると、そこへ街の不良が絡んできて、中に同級生の男の子大神君がいて、亀梨くんも大神が不良グループの仲間でよく警察に補導されているよう。警察官だとバラしてしまい、逃げる不良グループの中の大神が、持っていたスケボーでカコの頭を殴ってしまう。カコはその場で気を失ってしまい病院へ入院。
自分のために女子高生のカコに怪我をさせてしまい、責任をとらないといけないと思ったのか、カコの両親に「結婚させて下さい」と申し込むんですね。両親も驚いて、娘はまだ高校生だし、男親としてはまだ手元に置いておきたいしで、父親が断るんです。
舞台は北海道の函館なんですね。市電が走っていて、高校へ通学するカコが電車に乗る姿が映される。そして、坂道を自転車で通学する姿も。亀梨君と2人のデートも函館山とか、観覧車の一番上でのプロポーズも、高校生のカコにとっては、男の免疫がないので何も知らないし、すぐに「はい」と返事をしてしまいます。
それからは、毎朝、実家から通って朝食の支度をしたり、昼の弁当を作ったりと、学校と夫婦としての結婚生活の両立は難しいと思いますね。
それでも、カコは頑張ってやっているようで、警察官の仕事も夜勤とか、急に事件で仕事があったりして、殆ど家にいない。寂しいですよ、結婚しても一緒に居る時間が少ないし、カコにとっても「結婚生活ってこんなはずじゃなかった」と後悔始める。これは仕方がない。
その時に、先輩の警察官が、カコちゃんに夫婦は少しずつゆっくりと馴染んでいくものだから、あまり焦らないでと教えてくれます。16歳のカコにしてみれば、好きな男と結婚したのだから、キスとか甘えてラブラブな生活を夢見ていたんじゃないかしらね。
だから、予告でも観た、警察官の青い制服が掛かっているのを、功太くんの匂いがすつと抱きしめる場面では、それを見た亀梨くんが、「中身のない俺に抱き着いても仕方がないだろう」と早速制服を着てカコを抱きしめてくれるシーンには、ウルウルしてカコちゃんの気持ちになってしまった。乙女チックな女子高生のシーンですよね。それに、まだキスもしてないし。
カコの父親からきつく言われた、高校生の間はまだ子供なんて作る行為をしてはダメだと言われてしまった功太。どこまでも純真で、真面目で融通が利かない男だと思われても、仕方のないこと。それに、途中で回想シーンが入るのが、功太の高校生の頃、不良で父親に反発していた功太が、ある事件で捜査をしていて、そこへ息子の功太がいて庇うために父親が犠牲になり死んでしまう。
それで、警察官である父親の最後を見て、自分も警察官になろうと決心するわけ。そのことも、先輩の警察官から聞くカコちゃん、本当は功太自身の口から聞きたかったことなのに。
高校生活での文化祭の日に、功太くんに必ず来てと頼むカコちゃん。実は功太くんに、学生服を着てもらい2人でデートをしたかったのだ。カコはどうしてカッパの衣装を着てたのか?笑いを取るためかなぁ・・・メイド服とか良かったのに。実験室へ2人で隠れてキスをしようとすると、そこへ邪魔が入ってキスはお預け状態。
そんなところに、大神の不良友達がカコを誘拐して、大神を呼び出そうとする。この不良の大神は、本当は悪い人間ではなくて、父親の暴力で傷つく息子。父親が無職で母親が夜のバーで働き、挙句に父親の家庭内暴力で苦しむ、繊細な不良少年を演じている高杉真宙。
カコを助けるために警察官である亀梨くんが、彼女を守ると言っておきながら、こんな危ない目に遭わせるとは。急いで大神と不良グループのいるところへ駆けつけるも、仲間の一人が亀梨君をナイフで切る付ける。
カコちゃんが、ここで功太のことをどう思ったのか、自分を助けるために刺されてしまった功太に、これからも警察官としてこんな命をかける危ない仕事をしてる彼に、カコは結婚を取り消してもらうようにと指輪を返してしまう。
女ごころというか、確かに警察官は大変な仕事で、いつも家にはいないことが多いし、危ない事件の現場へも行くこともある。まだ16歳の女子高生には、結婚なんて早かったのかもしれない。
しかし、最後では、カコちゃんが心を入れ替えて、「やぱり功太君がスキ」という気持ちが本心であり、「ごめんさなさい」と謝り、また観覧車のてっぺんでプロポーズの2回目で、今度は本当のキスでお幸せに。カコちゃん役の土屋太鳳さんの、笑顔をはじけさせて、キュートに敬礼する姿が一番、可愛らしい。
2017年劇場鑑賞作品・・・72アクション・アドベンチャーランキング
あらすじ:ピュアで真っ直ぐな高校1年生のカコは、友だちに頼まれて22歳と偽り合コンに参加し、そこで警察官の功太と出会う。次第に打ち解けていつしかいい雰囲気になる2人だったが、カコが本当は女子高生だと知り、功太はすぐに距離を置こうとする。ところがトラブルに巻き込まれたところを功太に助けられ、カコの恋心は募る一方。そんなカコの猛アタックに、功太のほうも彼女を守らなければとの気持ちが強くなっていく。そこでカコとの結婚を決意する功太だったが…。
<感想>先週から上映されていたのだが、他の映画を観てしまって昨日鑑賞しました。女子高生が多かったが、私みたいなオバサンもかなりいましたね。亀梨くんのファンなので、「俺俺」(13)、「バンクーバーの朝日」(14)、「ジョーカー・ゲーム」(15)など、彼の作品は観ています。この作品は、女子高生と警察官とのラブストーリー。亀梨君が警察官の制服を着てかっこよすぎでしょう。似合ってましたね。
最初の出会いが、合コンとはね、年齢を22歳と偽ってね、16歳の女子高生だもの年上の男性との合コンは、ちょっと無理があるかもです。話も噛みあわないし、お酒だって飲めないのに、無理やり進められて困っているところへ、亀梨くんが出て来て、「俺が飲んでやるよ」って、それも強いテキーラみたいな酒を、進めた男のたちは高校生だとは知らないで、女の子を酔わせて何とかしようと考えてたんじゃないの。
それで、2次会も行かないで終電で帰ろうとするカコに、男たちが「タクシーで送るからもう一軒行こうよ」とかしつこくするし、そこへ亀梨くんが「俺も帰るから送って行く」と言う。2人で終電に間に合うようにと走る2人。
ですが、終電はすでに行ってしまい、2人がどうしようと悩んでいると、そこへ街の不良が絡んできて、中に同級生の男の子大神君がいて、亀梨くんも大神が不良グループの仲間でよく警察に補導されているよう。警察官だとバラしてしまい、逃げる不良グループの中の大神が、持っていたスケボーでカコの頭を殴ってしまう。カコはその場で気を失ってしまい病院へ入院。
自分のために女子高生のカコに怪我をさせてしまい、責任をとらないといけないと思ったのか、カコの両親に「結婚させて下さい」と申し込むんですね。両親も驚いて、娘はまだ高校生だし、男親としてはまだ手元に置いておきたいしで、父親が断るんです。
舞台は北海道の函館なんですね。市電が走っていて、高校へ通学するカコが電車に乗る姿が映される。そして、坂道を自転車で通学する姿も。亀梨君と2人のデートも函館山とか、観覧車の一番上でのプロポーズも、高校生のカコにとっては、男の免疫がないので何も知らないし、すぐに「はい」と返事をしてしまいます。
それからは、毎朝、実家から通って朝食の支度をしたり、昼の弁当を作ったりと、学校と夫婦としての結婚生活の両立は難しいと思いますね。
それでも、カコは頑張ってやっているようで、警察官の仕事も夜勤とか、急に事件で仕事があったりして、殆ど家にいない。寂しいですよ、結婚しても一緒に居る時間が少ないし、カコにとっても「結婚生活ってこんなはずじゃなかった」と後悔始める。これは仕方がない。
その時に、先輩の警察官が、カコちゃんに夫婦は少しずつゆっくりと馴染んでいくものだから、あまり焦らないでと教えてくれます。16歳のカコにしてみれば、好きな男と結婚したのだから、キスとか甘えてラブラブな生活を夢見ていたんじゃないかしらね。
だから、予告でも観た、警察官の青い制服が掛かっているのを、功太くんの匂いがすつと抱きしめる場面では、それを見た亀梨くんが、「中身のない俺に抱き着いても仕方がないだろう」と早速制服を着てカコを抱きしめてくれるシーンには、ウルウルしてカコちゃんの気持ちになってしまった。乙女チックな女子高生のシーンですよね。それに、まだキスもしてないし。
カコの父親からきつく言われた、高校生の間はまだ子供なんて作る行為をしてはダメだと言われてしまった功太。どこまでも純真で、真面目で融通が利かない男だと思われても、仕方のないこと。それに、途中で回想シーンが入るのが、功太の高校生の頃、不良で父親に反発していた功太が、ある事件で捜査をしていて、そこへ息子の功太がいて庇うために父親が犠牲になり死んでしまう。
それで、警察官である父親の最後を見て、自分も警察官になろうと決心するわけ。そのことも、先輩の警察官から聞くカコちゃん、本当は功太自身の口から聞きたかったことなのに。
高校生活での文化祭の日に、功太くんに必ず来てと頼むカコちゃん。実は功太くんに、学生服を着てもらい2人でデートをしたかったのだ。カコはどうしてカッパの衣装を着てたのか?笑いを取るためかなぁ・・・メイド服とか良かったのに。実験室へ2人で隠れてキスをしようとすると、そこへ邪魔が入ってキスはお預け状態。
そんなところに、大神の不良友達がカコを誘拐して、大神を呼び出そうとする。この不良の大神は、本当は悪い人間ではなくて、父親の暴力で傷つく息子。父親が無職で母親が夜のバーで働き、挙句に父親の家庭内暴力で苦しむ、繊細な不良少年を演じている高杉真宙。
カコを助けるために警察官である亀梨くんが、彼女を守ると言っておきながら、こんな危ない目に遭わせるとは。急いで大神と不良グループのいるところへ駆けつけるも、仲間の一人が亀梨君をナイフで切る付ける。
カコちゃんが、ここで功太のことをどう思ったのか、自分を助けるために刺されてしまった功太に、これからも警察官としてこんな命をかける危ない仕事をしてる彼に、カコは結婚を取り消してもらうようにと指輪を返してしまう。
女ごころというか、確かに警察官は大変な仕事で、いつも家にはいないことが多いし、危ない事件の現場へも行くこともある。まだ16歳の女子高生には、結婚なんて早かったのかもしれない。
しかし、最後では、カコちゃんが心を入れ替えて、「やぱり功太君がスキ」という気持ちが本心であり、「ごめんさなさい」と謝り、また観覧車のてっぺんでプロポーズの2回目で、今度は本当のキスでお幸せに。カコちゃん役の土屋太鳳さんの、笑顔をはじけさせて、キュートに敬礼する姿が一番、可愛らしい。
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