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ハルチカ ★★

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テレビアニメ化もされた初野晴の青春小説を、Sexy Zone の佐藤勝利と『セーラー服と機関銃 −卒業−』などの橋本環奈の主演で映画化。高校で再会した幼なじみのハルタとチカが、弱小吹奏楽部のメンバーを集めコンクール出場を目指す姿を描く。監督は、『箱入り息子の恋』などの市井昌秀。吹奏楽部員には、『俺物語!!』などの恒松祐里、『ちはやふる』シリーズなどの清水尋也、『奇跡』などの前田航基らがそろう。
あらすじ:中学校ではバレー部に所属していたものの、高校では吹奏楽部に入部しようと意気揚々としていたチカが、憧れていた吹奏楽部が廃部寸前と知ったチカは大好きなフルートを吹くため、ホルン経験者のハルタを巻き込み部員を集めるべく奔走する。聡明で気持ちの優しいハルタ(佐藤勝利)とは、引っ越しにより離れ離れになっていた幼なじみのチカ(橋本環奈)と高校の入学式で再会。
しかし負けん気の強いチカは校長に直談判し、結果、前部長の片桐や元野球部の宮本、チューバで入賞経験のある妙子、登校拒否中の太鼓の界雄ら、ワケありメンバーばかりだが、廃部を免れたチカたちはコンクール出場を目指す。

<感想>この作品はハルタとチカの物語であり、一つのイヤフォンを二人で分けて同じ曲を聞いたりするシーンとか、二人の恋愛事情も少しあってとにかく高校生活に入って、チカが吹奏楽部を再建させたいと奮闘することから始まります。

とっても純真で可愛いチカちゃんなんですが、初めて買ったフルートで吹奏楽部に入ってと思っていたのに、なんとその吹奏楽部は廃部だった。
チカには橋本環奈が扮しており、ハルタにはSexy Zone の佐藤勝利が映画初出演という役を見事に演じきってましたね。

それで、校長先生に談判にいったところ、9人揃えば吹奏楽部再開というので、頑張って部員を揃えようと紛争するチカ、いえ、ハルタも本当は大学受験のために勉強をしたいのに、前からホルンを吹いていたので無理やりチカに吹奏楽部へ入らせられたというわけ。

とにかく、やっとの思いで部員を揃えて再開された吹奏楽部なんですが、肝心のチカはフルートを吹くことさえ初めてで、へたっぴでありみんなはすでに元部員だったので上手であり、だからいくら練習してもチカが足を引っ張ってしまい、ドッチラケの有様。これでは吹奏楽部もまたもや解散ということになるのでは?・・・。

ハルタとチカは小学校からの幼馴染であり、いつもハルタが弱虫でヘタレなところがあり、虐められているのをチカがそこへ分け入っては、ハルタのことをパンチやキックでド付くので、虐める男の子がいなくなったということに。だから、毎日のバス通学でも、窓際に座っているハルタにワザとか知らないが、体当たりしているような感じがしてならない。

吹奏楽部の顧問の日下部先生(小出恵介)にチカは憧れているような気配がするし、だからって分けでもないが、フルートの初心者のチカにソロパートを作ってあるし、だから、そのソロパートに来るとチカは上手く吹けないというか、ヘタッピであって、みんなも唖然とするし、観客だってびっくりですよ。「もっと練習しろよ」と叱咤激励!!。折角廃部になった吹奏楽部を再開させてまで、自分が一番練習不足で下手くそなんて許せないよ。

だから、吹奏楽部の地区大会コンクールに出ても、チカのソロパートが問題で、やっぱりそこでつまづいてしまいダメになってしまう。金賞どころかお呼びじゃないってね。フルートが初心者のチカにソロパートだなんて、日下部先生何を考えてんだか。やっぱし、コンクールでドジってしまったじゃないの。
チカもコンクールの後に、落ち込んでしまってしょんぼりするし、そこで吹奏楽部の先輩たちがみんなで、授業をボイコットしてまでチカのためにコンクールの曲、「春の光・夏の風」を合奏して励ましてくれる。それで、チカもフルートのところを吹くのですが、またもや失敗してしまうも、みんなはそこのところを何回でも繰り返してチカに吹かせようとします。やっとソロパートの部分が上手く吹けてみんなにも笑いが、そして学校中が拍手で終わります。
吹奏楽部の出演者たちは、約4か月間の猛特訓のすえに挑んだ渾身の演奏シーンは素晴らしかったです。

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