動画サイトで公開され驚異的な再生数を誇った映像を、『ソウ』『死霊館』シリーズなどのジェームズ・ワンが製作を務め映画化。オリジナルを手掛けた新鋭デヴィッド・F・サンドバーグ監督がメガホンを取り、電気を消すと現れる謎の存在に迫られる姉弟が体験する恐怖を描く。脚本は『遊星からの物体X ファーストコンタクト』などのエリック・ハイセラーが担当。主人公を『ウォーム・ボディーズ』などのテリーサ・パーマー、弟を『アナベル 死霊館の人形』などのガブリエル・ベイトマンが演じる。
あらすじ:電気を消して暗闇になると現れるという不気味な何かに恐怖を抱く弟マーティン(ガブリエル・ベイトマン)を守るため、レベッカ(テリーサ・パーマー)は久々に実家に帰ってくる。二人はたくさんのライトを用意して夜を迎えるが、次々に明かりが消え暗闇からえたいの知れない何かが迫ってくる。狙われる理由もわからぬまま不安な時を過ごす中、レベッカの一家に隠された秘密が明らかになり……。
<感想>1本の短編ホラー映画が動画サイトで公開されるや爆発的な評判を呼び、1億5000万回再生という驚異的な数字を叩きだした。これに目を付けたジェームズ・ワンが製作に乗り出しホラー映画を超編化させたもの。
怪奇現象の幽霊に立ち向かうヒロインに、「きみがくれた物語」のテリーサ・パーマーが、その弟のガブリエル・ベイトマンとの2人がいい演技をしている。
主人公はもちろん暗がりに潜む得体のしれない亡霊のような、悪魔のようなものが襲って来るのが一番怖い。
それに、暗がりに潜んでいるのだが、恐怖の音とともに出てくるし、それが人間を殺すほどの殺傷能力があるのも怖い。ただ、怖がらすだけで何もしないのなら、ただの幽霊だと思えばいいのだが、家に憑いている化け物かと思えば、母親が子供の頃に、鬱病になり精神病院に入院する。その時仲良くなったのが、その化け物であり、名前がダイアナという。その怪奇現象の正体が、病院の電気事故で亡くなったダイアナの霊だというのだ。
それに、母親のソフィーは大きな屋敷に住んでおり、経済的に裕福らしいのだ。娘のレベッカは前の夫の間の子供で、父親は母親が精神病になり、そのダイアナという亡霊と話しをしていて頭が変になったといい、家を出て行った。
再婚相手のポールも冒頭で現れた怪物のような亡霊に殺されてしまう。そこも、やっぱり停電になったりして、事務所が暗かった。再婚した相手と一緒に住んでいた時には、そのダイアナなる亡霊は出てこなかったのだろうか、ポールはただの精神疾患だと思っていた。それが、ダイアナは何処にでも出没する亡霊なのよね。
10歳くらいの息子は、その後再婚した父親ポールの子供で、夜になると怪物が出て怖くて眠れない。それで、学校の先生から連絡があり、姉に助けを求めて電話をしてくる。「明かりを消すと何かが襲ってくる」と怖がるのだ。姉のレベッカも家を出たのはそれが原因だった。
幼い弟マーティンを暫くの間、姉のレベッカの家に匿おうとするも、母親はレベッカが息子を連れだすのを快く思わない。それにだ、どういうわけか、レベッカの部屋にもそのダイアナなる亡霊が出てきて、2人を脅かすのだ。お姉ちゃんの部屋は、髑髏とかヘビメタファンなのか、そんな怖いポスターが貼ってある。
その原因を絶つしかないと決意したレベッカは、恋人のブレットと共に実家へと向かう。母親の鬱病も病院へ入院させるなりしないと、それに弟のためにも家の中に潜んでいる暗闇の化け物を退治しないと。勇敢にも戦うことを決意する。
それにしても、原題は「Lights out」で消灯というが、邦題のタイトルの方が解りやすくていい。その化け物を退治するのに、家の電気を付けとも停電になってしまうし、懐中電灯にローソクに、ライトセイバー、これが便利で良かった。懐中電灯も消すことが出来る魔力を持っているから、ダイアナに母親が子供たちを襲わないでと頼むも聞き入れて貰えず、レベッカの彼氏も怖くて外へ出て行ってしまう。
もう、レベッカが一人で怪物ダイアナと戦わなければならない。どうして、夜になってから退治をするの、昼間なら明るいのに。地下室は暗いけどね。だが、どういうわけか、夜なんですね。電気をつけないと、暗いのが好きなダイアナ亡霊らしく、突き止めると、ダイアナは病院でかなりの明るい光で治療するという実験の時に、光の眩しさに耐えきれず火傷を負い死んでしまったらしい。
それで、母親が鬱病になりまたもや、心の隙間に入り込みダイアナを呼び寄せたということ。
もう2人は、ダイアナの餌食になると言う時に、逃げた彼氏が警察を連れてきた。しかし、2人の警官は屋敷の中に、そんな怪物が潜んでいるなんて信じないから、懐中電灯を持って行ってというのに、次々にダイアナに殺されてしまう。
最後は、子供を守るために、母親が自分が呼んだ亡霊ダイアナを始末するためには、自分が死ねばいいという結論になり、自殺をしてしまう。
冒頭からして怖かったし、このダイアナなる亡霊が暗闇から出てくる時も、悪魔というかやせ細った黒い塊のような、手が出てきて引っ張るし、その手が明かりに曝されると焼けただれてしまう。思ったよりも恐怖の連続で怖かった。
2016年劇場鑑賞作品・・・182映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
あらすじ:電気を消して暗闇になると現れるという不気味な何かに恐怖を抱く弟マーティン(ガブリエル・ベイトマン)を守るため、レベッカ(テリーサ・パーマー)は久々に実家に帰ってくる。二人はたくさんのライトを用意して夜を迎えるが、次々に明かりが消え暗闇からえたいの知れない何かが迫ってくる。狙われる理由もわからぬまま不安な時を過ごす中、レベッカの一家に隠された秘密が明らかになり……。
<感想>1本の短編ホラー映画が動画サイトで公開されるや爆発的な評判を呼び、1億5000万回再生という驚異的な数字を叩きだした。これに目を付けたジェームズ・ワンが製作に乗り出しホラー映画を超編化させたもの。
怪奇現象の幽霊に立ち向かうヒロインに、「きみがくれた物語」のテリーサ・パーマーが、その弟のガブリエル・ベイトマンとの2人がいい演技をしている。
主人公はもちろん暗がりに潜む得体のしれない亡霊のような、悪魔のようなものが襲って来るのが一番怖い。
それに、暗がりに潜んでいるのだが、恐怖の音とともに出てくるし、それが人間を殺すほどの殺傷能力があるのも怖い。ただ、怖がらすだけで何もしないのなら、ただの幽霊だと思えばいいのだが、家に憑いている化け物かと思えば、母親が子供の頃に、鬱病になり精神病院に入院する。その時仲良くなったのが、その化け物であり、名前がダイアナという。その怪奇現象の正体が、病院の電気事故で亡くなったダイアナの霊だというのだ。
それに、母親のソフィーは大きな屋敷に住んでおり、経済的に裕福らしいのだ。娘のレベッカは前の夫の間の子供で、父親は母親が精神病になり、そのダイアナという亡霊と話しをしていて頭が変になったといい、家を出て行った。
再婚相手のポールも冒頭で現れた怪物のような亡霊に殺されてしまう。そこも、やっぱり停電になったりして、事務所が暗かった。再婚した相手と一緒に住んでいた時には、そのダイアナなる亡霊は出てこなかったのだろうか、ポールはただの精神疾患だと思っていた。それが、ダイアナは何処にでも出没する亡霊なのよね。
10歳くらいの息子は、その後再婚した父親ポールの子供で、夜になると怪物が出て怖くて眠れない。それで、学校の先生から連絡があり、姉に助けを求めて電話をしてくる。「明かりを消すと何かが襲ってくる」と怖がるのだ。姉のレベッカも家を出たのはそれが原因だった。
幼い弟マーティンを暫くの間、姉のレベッカの家に匿おうとするも、母親はレベッカが息子を連れだすのを快く思わない。それにだ、どういうわけか、レベッカの部屋にもそのダイアナなる亡霊が出てきて、2人を脅かすのだ。お姉ちゃんの部屋は、髑髏とかヘビメタファンなのか、そんな怖いポスターが貼ってある。
その原因を絶つしかないと決意したレベッカは、恋人のブレットと共に実家へと向かう。母親の鬱病も病院へ入院させるなりしないと、それに弟のためにも家の中に潜んでいる暗闇の化け物を退治しないと。勇敢にも戦うことを決意する。
それにしても、原題は「Lights out」で消灯というが、邦題のタイトルの方が解りやすくていい。その化け物を退治するのに、家の電気を付けとも停電になってしまうし、懐中電灯にローソクに、ライトセイバー、これが便利で良かった。懐中電灯も消すことが出来る魔力を持っているから、ダイアナに母親が子供たちを襲わないでと頼むも聞き入れて貰えず、レベッカの彼氏も怖くて外へ出て行ってしまう。
もう、レベッカが一人で怪物ダイアナと戦わなければならない。どうして、夜になってから退治をするの、昼間なら明るいのに。地下室は暗いけどね。だが、どういうわけか、夜なんですね。電気をつけないと、暗いのが好きなダイアナ亡霊らしく、突き止めると、ダイアナは病院でかなりの明るい光で治療するという実験の時に、光の眩しさに耐えきれず火傷を負い死んでしまったらしい。
それで、母親が鬱病になりまたもや、心の隙間に入り込みダイアナを呼び寄せたということ。
もう2人は、ダイアナの餌食になると言う時に、逃げた彼氏が警察を連れてきた。しかし、2人の警官は屋敷の中に、そんな怪物が潜んでいるなんて信じないから、懐中電灯を持って行ってというのに、次々にダイアナに殺されてしまう。
最後は、子供を守るために、母親が自分が呼んだ亡霊ダイアナを始末するためには、自分が死ねばいいという結論になり、自殺をしてしまう。
冒頭からして怖かったし、このダイアナなる亡霊が暗闇から出てくる時も、悪魔というかやせ細った黒い塊のような、手が出てきて引っ張るし、その手が明かりに曝されると焼けただれてしまう。思ったよりも恐怖の連続で怖かった。
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