オスカー俳優エイドリアン・ブロディと『海辺の家』などのヘイデン・クリステンセンが、兄弟役で共演したクライムサスペンス。実話を基に1959年にスティーヴ・マックィーン主演で製作された『セントルイス銀行強盗』をリメイク。ならず者の兄と、過去と決別し真面目に生きようとする弟が起こした銀行強盗事件の行方を描く。そのほか『ワイルド・スピード』シリーズなどのジョーダナ・ブリュースター、R&Bアーティストのエイコンらが出演している。
あらすじ:前科者の過去と決別しまっとうな職に就き、人生をやり直そうとしていたジェームス(ヘイデン・クリステンセン)の前に、服役を終えた兄のフランキー(エイドリアン・ブロディ)が現れる。ならず者の兄と極力関係を持ちたくなかったジェームスだったが、だまされる形で銀行強盗を手伝う羽目に。ところが計画は失敗し絶体絶命の危機に陥り……。
<感想>久しぶりのヘイデン・クリステンセン出演の映画です。「スター・ウォーズ」シリーズで一躍有名になった彼なんですが、先に「ジャンパー」(08)でデビューしているんですよ。
最近では「ザ・レジェンド」(15)で、ニコラス・ケイジが師匠で、剣術の特訓を受けて中国の王妃を助けるというお話に出演しているのがありましたね。
この作品では、ジェームスが爆弾製造の罪で半年服役したが、自動車販売店の整備工として新しい人生を歩もうとしているところへ、10年の服役を終えた兄貴のフランキーが現れるんですね。兄のフランキーには、オスカー俳優エイドリアン・ブロディが扮していて、チンピラのようなどうようもない兄貴を演じて、身体は細く見えますが上着を脱ぐとムキムキの筋肉マンで、ヘイデンくんよりもいい体してましたね。ですが、主役はヘイデンくんですよね。
その兄貴が、弟に刑務所での酷い仕打ちに泣きを入れながら、今度は一緒に不動産の仕事を始めようと言い出します。その仕事の相棒が刑務所で世話になった黒人の悪2人組み。レイとシュガーの計画で銀行強盗に参加させられる。
ヘイデンはもち、運転手として強盗には加わらないで外で待っていたのですが、なにせ、強盗するも銀行へ入るなり拳銃をぶっぱなして、客を人質にして、カウンターにあるお金だけでなく、奥の部屋の大金庫まで開けさせるという。
だから、時間かかり、金庫室へはいると、欲を出して札束を全部バックの中へ入れて、貸金庫の中までこじ開けるという強欲なレイとシュガー。
もちろん、銀行側も警察へ連絡し、パトカーのサイレン聞こえ始めるも、さっさと逃げなければいけないのに、ぐずぐずしてるから、それに兄貴のフランキーが警備員の拳銃で腹を撃たれて座り込む。
レイとシュガーの二人は、フランキーを見捨てて逃げると言うのだ。それには怒ったジェームスが、車から降りて銀行の中へと入り、兄貴の撃たれた傷を見て手当てをする。この辺は兄弟愛あふれる感動ものかと、しかし銀行強盗ですからね、同情は禁物です。
レイとシュガーの二人は、パトカーの追跡に車をぶつけてしまい、金の入ったカバンを持って走って逃げるのだが、2人とも警官たちに襲撃されて撃たれて死んでしまう。
銀行の中で、兄弟は取り残されて絶体絶命のピンチに陥るのだが、すると、何を思ったのか、フランキーは弟の顔面を殴り気絶させて、人質の男の上着をジェームスに着せて、弟の頭に拳銃を突きつけていかにも人質を撃つぞと言わんばかりに出ていく。
だが、外へ出た途端に、スナイパーの一撃で兄のフランキーの頭を撃ち、弟は人質として救急車に乗せられるも、そこで顔面だけの怪我で体はどこも殴られた気配がないことに気づいた救急隊員を、ヘイデンが殴り外へと出て姿をくらましてしまう。
何だか、最後までつまらん内容で、ヘイデン君の格闘技とか警察とのカーチェイスなんてあるのか、なんて期待したのにがっかりでした。
ジェームスの彼女と再会するも、自分が兄貴の仲間と銀行強盗をすることになり、彼女とも別れることになるのだが、最後が意味深な終わり方なんですね。ヘイデンが一人救急車から立ち去り、そのことも銀行強盗の犯人だと指名手配になり、大きくTVに映し出される。彼が、一人でバスに乗り逃走してお終い。
彼女のエミリーは警察の通信課に勤めており、事故や事件の電話を取る仕事をしているのだ。だから、銀行強盗のことも直ぐに耳に入り、彼のことを心配しながらも考えながら、答えは、すぐに仕事を辞めて帰ってしまうエミリー。もしかして、エミリーの家へ彼が逃げ込むのを察してかとも考えられますね。
ヘイデンのお相手は、「ワイルド・スピード SKY MISSION」(15)でドミニクの妹役・ミアを演じたジョーダナ・ブリュースターです。美人でスタイル抜群で、ここでも真っ赤なミニスカートのワンピースを着て、体のラインがとっても綺麗でした。
2015年劇場鑑賞作品・・・232映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
あらすじ:前科者の過去と決別しまっとうな職に就き、人生をやり直そうとしていたジェームス(ヘイデン・クリステンセン)の前に、服役を終えた兄のフランキー(エイドリアン・ブロディ)が現れる。ならず者の兄と極力関係を持ちたくなかったジェームスだったが、だまされる形で銀行強盗を手伝う羽目に。ところが計画は失敗し絶体絶命の危機に陥り……。
<感想>久しぶりのヘイデン・クリステンセン出演の映画です。「スター・ウォーズ」シリーズで一躍有名になった彼なんですが、先に「ジャンパー」(08)でデビューしているんですよ。
最近では「ザ・レジェンド」(15)で、ニコラス・ケイジが師匠で、剣術の特訓を受けて中国の王妃を助けるというお話に出演しているのがありましたね。
この作品では、ジェームスが爆弾製造の罪で半年服役したが、自動車販売店の整備工として新しい人生を歩もうとしているところへ、10年の服役を終えた兄貴のフランキーが現れるんですね。兄のフランキーには、オスカー俳優エイドリアン・ブロディが扮していて、チンピラのようなどうようもない兄貴を演じて、身体は細く見えますが上着を脱ぐとムキムキの筋肉マンで、ヘイデンくんよりもいい体してましたね。ですが、主役はヘイデンくんですよね。
その兄貴が、弟に刑務所での酷い仕打ちに泣きを入れながら、今度は一緒に不動産の仕事を始めようと言い出します。その仕事の相棒が刑務所で世話になった黒人の悪2人組み。レイとシュガーの計画で銀行強盗に参加させられる。
ヘイデンはもち、運転手として強盗には加わらないで外で待っていたのですが、なにせ、強盗するも銀行へ入るなり拳銃をぶっぱなして、客を人質にして、カウンターにあるお金だけでなく、奥の部屋の大金庫まで開けさせるという。
だから、時間かかり、金庫室へはいると、欲を出して札束を全部バックの中へ入れて、貸金庫の中までこじ開けるという強欲なレイとシュガー。
もちろん、銀行側も警察へ連絡し、パトカーのサイレン聞こえ始めるも、さっさと逃げなければいけないのに、ぐずぐずしてるから、それに兄貴のフランキーが警備員の拳銃で腹を撃たれて座り込む。
レイとシュガーの二人は、フランキーを見捨てて逃げると言うのだ。それには怒ったジェームスが、車から降りて銀行の中へと入り、兄貴の撃たれた傷を見て手当てをする。この辺は兄弟愛あふれる感動ものかと、しかし銀行強盗ですからね、同情は禁物です。
レイとシュガーの二人は、パトカーの追跡に車をぶつけてしまい、金の入ったカバンを持って走って逃げるのだが、2人とも警官たちに襲撃されて撃たれて死んでしまう。
銀行の中で、兄弟は取り残されて絶体絶命のピンチに陥るのだが、すると、何を思ったのか、フランキーは弟の顔面を殴り気絶させて、人質の男の上着をジェームスに着せて、弟の頭に拳銃を突きつけていかにも人質を撃つぞと言わんばかりに出ていく。
だが、外へ出た途端に、スナイパーの一撃で兄のフランキーの頭を撃ち、弟は人質として救急車に乗せられるも、そこで顔面だけの怪我で体はどこも殴られた気配がないことに気づいた救急隊員を、ヘイデンが殴り外へと出て姿をくらましてしまう。
何だか、最後までつまらん内容で、ヘイデン君の格闘技とか警察とのカーチェイスなんてあるのか、なんて期待したのにがっかりでした。
ジェームスの彼女と再会するも、自分が兄貴の仲間と銀行強盗をすることになり、彼女とも別れることになるのだが、最後が意味深な終わり方なんですね。ヘイデンが一人救急車から立ち去り、そのことも銀行強盗の犯人だと指名手配になり、大きくTVに映し出される。彼が、一人でバスに乗り逃走してお終い。
彼女のエミリーは警察の通信課に勤めており、事故や事件の電話を取る仕事をしているのだ。だから、銀行強盗のことも直ぐに耳に入り、彼のことを心配しながらも考えながら、答えは、すぐに仕事を辞めて帰ってしまうエミリー。もしかして、エミリーの家へ彼が逃げ込むのを察してかとも考えられますね。
ヘイデンのお相手は、「ワイルド・スピード SKY MISSION」(15)でドミニクの妹役・ミアを演じたジョーダナ・ブリュースターです。美人でスタイル抜群で、ここでも真っ赤なミニスカートのワンピースを着て、体のラインがとっても綺麗でした。
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