『ゴーストライダー』シリーズなどのニコラス・ケイジ主演によるアクションサスペンス。愛する娘を殺された元ギャングの男が、その犯人を探し出すと同時に事件に関わったロシアマフィアに復讐(ふくしゅう)を果たしていく。メガホンを取るのは、『恋するリストランテ』などの脚本を担当してきたパコ・カベサス。ポールの妻役に「G.I.ジョー」のレイチェル・ニコルズ。『リーサル・ウェポン』シリーズなどのダニー・グローヴァー、ギャングのボス役に『ファーゴ』などのピーター・ストーメアら、実力派が脇を固める。娘を失った主人公の悲しみを体現するニコラスの力演に加え、体を張った見せ場の数々も必見。
あらすじ:元ギャングであった過去を精算し、妻ヴァネッサ(レイチェル・ニコルズ)と娘ケイトリン(オーブリー・ピープルズ)と平穏な日々を過ごしていたポール(ニコラス・ケイジ)。だが、何者かによって拳銃トカレフから放たれた銃弾によりケイトリンが命を落としてしまう。激しい怒りと深い悲しみを抱えることになったポールは復讐(ふくしゅう)を決意、かつての仲間たちを集めて犯人探しに奔走する。やがて、ロシアマフィアの関与が明らかになり、ポールたちは真っ向から勝負を挑む。しかし、娘の死には思わぬ真実が隠されていた。
<感想>久しぶりのニコラス・ケイジ主演作品。楽しみにしてたのですが、これは地方では上映されなかった。で、内容は最近流行りの、娘が何者かに誘拐され、ロシア製のトカレフで殺害された。父親であるニコちゃんは、昔は強盗などして人殺しまでしていたギャングの仲間だった。
現在は足を洗って堅気の実業家となっているのだが、愛する一人娘が殺され、娘を殺害した拳銃がロシア製のトカレフということで、犯人を捜すために元仲間のダニーとケインを集めて再び暴力の世界へと身を投じるのだった。
刑事のダニー・グローヴァーは、俺たち警察に任せておけと言うのだが、怒り心頭のニコちゃんが自分の手で犯人を見つけると意気込む。
しかし、見るからに老け込んでしまったニコちゃんの姿。顔は美容整形しているし、頭はズラで身体こそ鍛えているかと思えば、シャワーシーンもあるので、ブヨブヨの上半身の後姿が映る。犯人を追いかけるドタドタした走りには、悲しいかな昔の颯爽としたアクション俳優だったニコちゃんではありません。
まぁ、それでも物語の展開は、もちろんロシアマフィアのところへ殴り込みをかけ、一網打尽にショットガンで殺し合い。怒ったロシアマフィアの親分は、今までそんなことが無かったのに、何故今頃になってと腑に落ちないのだ。
ロシアマフィアたちも黙ってはいない。大勢で友達のケインの店にやって来る。捕まったケインは、吊るされ拷問を受け殺されてしまう。その時に、ニコちゃんの娘が襲われてトカレフで殺されたと白状したことで、昔の事件、ロシアマフィアの仲間の兄貴分が射殺されて、それが実はニコちゃんが撃ったらしいのだ。そのことがバレて復讐とばかりにロシアマフィアたちが、最期にはニコちゃんたちを襲ってくるわけ。
ニコちゃんも、ケインが殺され、もう一人のダニーに連絡するも女と寝ていて、もしかしてこいつはヤツラとグルなのかと、殴る蹴るナイフで刺すといった具合でとうとう殺してしまう。
その前に、娘が殺された事件は、なんらロシアマフィアとは関係が無かったことが判明し、最初っから一緒に留守番をしていた娘の男友達2人をよく調べもしないでおいたこと。これが、こんな大事になるとは「身から出たサビ」ってことなの。
ニコが、ロシアマフィアたちに殺される前に、自分で娘の友達マイケルを問いただすと、両親が出かけた後に、2階の寝室へ入って拳銃(トカレフ)を見つけ、庭で遊んで、間違って娘を撃ってしまったと言うのだ。何でそんな大事なことを黙っておいたのか?・・・警察も男友達を尋問しなかったのか?・・・よくよく考えれば、ロシアマフィアの所まで喧嘩をしに行かなくても良かったのに。
この結末には、驚きよりも「ニコちゃん、あんたが一番悪いんじゃん」。起きるべくして起こったことで、自業自得とでもいうか、「家に拳銃置いておくなよ」アメリカの家には、必ずをいってくらいに拳銃を所持しているというからね。
こういうアクション映画は、最後には主人公が必ず勝つという幕引きですが、こういうのも有りですよね。
2014年DVD鑑賞作品・・・48 映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
あらすじ:元ギャングであった過去を精算し、妻ヴァネッサ(レイチェル・ニコルズ)と娘ケイトリン(オーブリー・ピープルズ)と平穏な日々を過ごしていたポール(ニコラス・ケイジ)。だが、何者かによって拳銃トカレフから放たれた銃弾によりケイトリンが命を落としてしまう。激しい怒りと深い悲しみを抱えることになったポールは復讐(ふくしゅう)を決意、かつての仲間たちを集めて犯人探しに奔走する。やがて、ロシアマフィアの関与が明らかになり、ポールたちは真っ向から勝負を挑む。しかし、娘の死には思わぬ真実が隠されていた。
<感想>久しぶりのニコラス・ケイジ主演作品。楽しみにしてたのですが、これは地方では上映されなかった。で、内容は最近流行りの、娘が何者かに誘拐され、ロシア製のトカレフで殺害された。父親であるニコちゃんは、昔は強盗などして人殺しまでしていたギャングの仲間だった。
現在は足を洗って堅気の実業家となっているのだが、愛する一人娘が殺され、娘を殺害した拳銃がロシア製のトカレフということで、犯人を捜すために元仲間のダニーとケインを集めて再び暴力の世界へと身を投じるのだった。
刑事のダニー・グローヴァーは、俺たち警察に任せておけと言うのだが、怒り心頭のニコちゃんが自分の手で犯人を見つけると意気込む。
しかし、見るからに老け込んでしまったニコちゃんの姿。顔は美容整形しているし、頭はズラで身体こそ鍛えているかと思えば、シャワーシーンもあるので、ブヨブヨの上半身の後姿が映る。犯人を追いかけるドタドタした走りには、悲しいかな昔の颯爽としたアクション俳優だったニコちゃんではありません。
まぁ、それでも物語の展開は、もちろんロシアマフィアのところへ殴り込みをかけ、一網打尽にショットガンで殺し合い。怒ったロシアマフィアの親分は、今までそんなことが無かったのに、何故今頃になってと腑に落ちないのだ。
ロシアマフィアたちも黙ってはいない。大勢で友達のケインの店にやって来る。捕まったケインは、吊るされ拷問を受け殺されてしまう。その時に、ニコちゃんの娘が襲われてトカレフで殺されたと白状したことで、昔の事件、ロシアマフィアの仲間の兄貴分が射殺されて、それが実はニコちゃんが撃ったらしいのだ。そのことがバレて復讐とばかりにロシアマフィアたちが、最期にはニコちゃんたちを襲ってくるわけ。
ニコちゃんも、ケインが殺され、もう一人のダニーに連絡するも女と寝ていて、もしかしてこいつはヤツラとグルなのかと、殴る蹴るナイフで刺すといった具合でとうとう殺してしまう。
その前に、娘が殺された事件は、なんらロシアマフィアとは関係が無かったことが判明し、最初っから一緒に留守番をしていた娘の男友達2人をよく調べもしないでおいたこと。これが、こんな大事になるとは「身から出たサビ」ってことなの。
ニコが、ロシアマフィアたちに殺される前に、自分で娘の友達マイケルを問いただすと、両親が出かけた後に、2階の寝室へ入って拳銃(トカレフ)を見つけ、庭で遊んで、間違って娘を撃ってしまったと言うのだ。何でそんな大事なことを黙っておいたのか?・・・警察も男友達を尋問しなかったのか?・・・よくよく考えれば、ロシアマフィアの所まで喧嘩をしに行かなくても良かったのに。
この結末には、驚きよりも「ニコちゃん、あんたが一番悪いんじゃん」。起きるべくして起こったことで、自業自得とでもいうか、「家に拳銃置いておくなよ」アメリカの家には、必ずをいってくらいに拳銃を所持しているというからね。
こういうアクション映画は、最後には主人公が必ず勝つという幕引きですが、こういうのも有りですよね。
2014年DVD鑑賞作品・・・48 映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング