原作、テレビアニメおよび実写映画でも語られなかったストーリーを、原作者・小山宙哉による書き下ろしの脚本で描く劇場版アニメ。宇宙飛行士を目指す南波兄弟と、彼らよりも先に兄弟で月に立つことを夢見たジェイ兄弟の出会いと別れを映し出す。監督は、テレビアニメ版も手掛けた渡辺歩。声優はレギュラーの平田広明とKENNのほか、ジェイ兄弟の声を有本欽隆と大塚明夫が担当する。南波兄弟に大きな影響をもたらした、ジェイ兄弟とのエピソードはファン必見。
あらすじ:宇宙飛行士ブライアン・ジェイが乗っている月面着陸ロケットCES-43のバックアップクルーに選出された南波日々人。しかし、ブライアンは想定外の事故によって帰らぬ人となり、さらにはNASAが有人ミッションの見直しを検討することに。一方、日々人の兄、六太は宇宙飛行士への夢を諦め、自動車会社に勤務する会社員になっていた。
<感想>実写版はアニメ版の兄弟のキャスティングが、小栗旬と岡田将生主演で実写映画化した夢と絆の感動ドラマ。幼い頃に宇宙飛行士になることを誓い合った対照的な2人の兄弟を主人公に、彼らが夢を実現させるまでの長き道のりと固い絆を描いていた。
今回は、まだ兄貴の六太は車の会社で仕事をしていて、宇宙飛行士になることはまだまだ先のことのようでした。それでも、毎日会社で、未来カーのようなガソリンでなく電気で動く車とか、ハンドルなしでゲーム器のように車を操作するようにとか、危険を察して自動的に停止する車を模索する青年でした。会社側では、まだまだ実用的な車が主流で、実践力のない社員は田舎の僻地へと左遷されてしまう。
子供の頃に、兄弟でペットボトルを飛ばして距離を競う大会に出るも、弟のペットボトルのロケットの尾翼が壊れて、兄は自分のペットボトルから取り出した尾翼を付けて直し、結果は弟が優勝してしまう。
2021年のNASA宇宙センター、宇宙飛行士として活躍する弟の日々人。ブライアンに気に入られ、彼のバックアップクルーに選出されるも、ブライアンは月から地球へオリオン号で帰還する途中で、パラシュートが開かず墜落し帰らぬ人となり、そのショックから立ち直れなくて故郷へ帰る日々人。
兄貴の方は、田舎の梅の名産地でのんびりと営業しているも、こんな田舎では新車の車を購入してくれる人はおらず、暇を持て余し営業がてらに農耕機のトラクターを直してやるのだ。
その家の爺様に気に入られて、その田舎で開かれるイベントでミラクルカーを出品し、優勝する。本社に戻るも自分のやるべきことはこれではないと、会社を辞めた時に、弟から送られてきたNASAからの宇宙飛行士選抜試験への受験でした。
弟の日々人が、ブライアンの家へ招待されて、その家に飼われていた犬のジェミニのお腹が大きいこと。生まれてきた子犬をアポロと名付けて、育てることになるエピソードがここにあったのですね。
それに、「勇気を持ってきた」という口癖も、兄弟が一緒に遊んで帰り道に、必ずといってくらいに、豆腐屋の車が通ってスピーカーから「容器を持って来てください」を、子供だから「勇気を持って来てください」と勘違いする。どこんじょう豆腐に、勇気のポーズには微笑ましくて元気を貰いました。
2014年劇場鑑賞作品・・・266 映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
2012年実写版「宇宙兄弟」
あらすじ:宇宙飛行士ブライアン・ジェイが乗っている月面着陸ロケットCES-43のバックアップクルーに選出された南波日々人。しかし、ブライアンは想定外の事故によって帰らぬ人となり、さらにはNASAが有人ミッションの見直しを検討することに。一方、日々人の兄、六太は宇宙飛行士への夢を諦め、自動車会社に勤務する会社員になっていた。
<感想>実写版はアニメ版の兄弟のキャスティングが、小栗旬と岡田将生主演で実写映画化した夢と絆の感動ドラマ。幼い頃に宇宙飛行士になることを誓い合った対照的な2人の兄弟を主人公に、彼らが夢を実現させるまでの長き道のりと固い絆を描いていた。
今回は、まだ兄貴の六太は車の会社で仕事をしていて、宇宙飛行士になることはまだまだ先のことのようでした。それでも、毎日会社で、未来カーのようなガソリンでなく電気で動く車とか、ハンドルなしでゲーム器のように車を操作するようにとか、危険を察して自動的に停止する車を模索する青年でした。会社側では、まだまだ実用的な車が主流で、実践力のない社員は田舎の僻地へと左遷されてしまう。
子供の頃に、兄弟でペットボトルを飛ばして距離を競う大会に出るも、弟のペットボトルのロケットの尾翼が壊れて、兄は自分のペットボトルから取り出した尾翼を付けて直し、結果は弟が優勝してしまう。
2021年のNASA宇宙センター、宇宙飛行士として活躍する弟の日々人。ブライアンに気に入られ、彼のバックアップクルーに選出されるも、ブライアンは月から地球へオリオン号で帰還する途中で、パラシュートが開かず墜落し帰らぬ人となり、そのショックから立ち直れなくて故郷へ帰る日々人。
兄貴の方は、田舎の梅の名産地でのんびりと営業しているも、こんな田舎では新車の車を購入してくれる人はおらず、暇を持て余し営業がてらに農耕機のトラクターを直してやるのだ。
その家の爺様に気に入られて、その田舎で開かれるイベントでミラクルカーを出品し、優勝する。本社に戻るも自分のやるべきことはこれではないと、会社を辞めた時に、弟から送られてきたNASAからの宇宙飛行士選抜試験への受験でした。
弟の日々人が、ブライアンの家へ招待されて、その家に飼われていた犬のジェミニのお腹が大きいこと。生まれてきた子犬をアポロと名付けて、育てることになるエピソードがここにあったのですね。
それに、「勇気を持ってきた」という口癖も、兄弟が一緒に遊んで帰り道に、必ずといってくらいに、豆腐屋の車が通ってスピーカーから「容器を持って来てください」を、子供だから「勇気を持って来てください」と勘違いする。どこんじょう豆腐に、勇気のポーズには微笑ましくて元気を貰いました。
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2012年実写版「宇宙兄弟」