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ソー ラブ&サンダー★★★★

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クリス・ヘムズワース演じる雷神ソーの活躍を描いた、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「マイティ・ソー」シリーズ第4作。「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界を舞台に、「神殺し」の異名を持つ悪役ゴアとの戦いを描く。

あらすじ:サノスとの激闘の後、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々とともに宇宙へ旅立ったソー。これまでの道のりで多くの大切な人々を失った彼は、いつしか戦いを避けるようになり、自分とは何者かを見つめ直す日々を送っていた。そんなソーの前に、神々のせん滅をもくろむ最悪の敵、神殺しのゴアが出現。ソーやアスガルドの新たな王となったヴァルキリーは、ゴアを相手に苦戦を強いられる。

そこへソーの元恋人ジェーンが、ソーのコスチュームを身にまとい、選ばれた者しか振るうことができないムジョルニアを手に取り現れる。ジェーンに対していまだ未練を抱いていたソーは、浮き立つ気持ちを抑えながら、新たな「マイティ・ソー」となったジェーンとタッグを組み、ゴアに立ち向かうことになる。

前作「マイティ・ソー バトルロイヤル」から引き続きタイカ・ワイティティがメガホンをとり、主演のへムズワースやヴァルキリー役のテッサ・トンプソンらが続投。ジェーン役のナタリー・ポートマンが、シリーズ第2作「マイティ・ソー ダーク・ワールド」以来、およそ9年ぶりに本格的にMCU作品に復帰した。ゴアを演じるクリスチャン・ベールや、ラッセル・クロウといった豪華キャストも新たに参戦。

<感想>雷の力を操る破天荒な神様。別宇宙にある神の国、アスガルド出身。わがままな性格ゆえに地球に追放されるが、数々の戦いを経て成長し、世界の危機を何度も救ってきた。豪快で大胆、真っすぐな性格。義弟ロキとは複雑な関係で衝突を繰り返しているが、彼を大切に思う気持ちはいつまでも変わらない。

今回は自分探しの旅へと、「アベンジャーズ/エンドゲーム」では一時体型が変わってしまったが、本作ではシェイプアップして元どうりの体型に戻っている。元恋人ジェーンに対して未練タラタラだが、8年ぶりの再会ににやけ顔が止まらない。

アスガルドの子供たちがゴアに誘拐されて、マイティー・ソーとなったジェーンと、ニューアスガルドの新王となったヴァルキリーと一緒にゴアを倒し、子供たちを救出するために戦う。

全知全能の神 ゼウスには、ラッセル・クロウが、ソーと同じ稲妻を操り、黄金のギザギザの稲妻型の武器を持ち、強力すぎるパワーでソーを丸裸にする。これはゼウスはぽっちゃりの中年神様に対して、クリヘムのソーの身体がムキムキ筋肉、逆三角形型身体に惚れ惚れしてしまう。それに、ジェーン役のナタリー・ポートマンが癌になり病気と闘いながら女ソーとしてムジョルニアを手にして、肉体改造に挑み電撃復帰し、ナタリー・ポートマンが”女ソー”として活躍する。また、ジェーンがムジョルニアを手にし、対してソーの相棒の武器はストームブレイカーという。

 

だが、敵対する神殺しのゴアが手に持っているのは、オール・ブラックという剣で、闇の神ヌル(KNULL)が作ったもの。そしてこの剣は最初のシンビオート、つまりヴェノム”先祖”なんですね。ここでヴェノムとつながるわけ。

メイン・ヴィランはクリスチャン・ベール演じるゴア、巨漢なサノスとかに比べるとスリムですが、何とも言えぬ不気味さをただよわせている。やはりこれはクリスチャン・ベールならではのオーラ。神殺しのゴア、恐るべしですよね。

ラストは、やっと再会した二人なのに、ジェーンの病気は治らず死んでしまう。ゴアの最期の頼み、ソーに自分の娘を育ててくれという。エンディングの終わりに、ソーがゴアの娘を引き取り楽しそうに生活しているシーンがあり、その後にも、ジェーンの死後の世界が映し出される。

 

 

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