ウィル・スミス&マーティン・ローレンス主演による大ヒットアクション映画「バッドボーイズ」の17年ぶり新作となるシリーズ第3弾。「ギャングスタ」で注目を集め、18年米バラエティ誌による「見るべき10人の監督たち」に選出された新鋭アディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーがメガホンをとる。
あらすじ:マイアミ市警の敏腕刑事コンビ、マイク・ローリーとマーカス・バーネット。ブランド物のスーツをスタイリッシュに着こなし、得意のドライビングテクニックでポルシェを飛ばすマイクに対し、マーカスは家族こそが守るべき大切なものと考え、そろそろ引退を考えている。若いエリートたちと組むことになった2人は、自分たちが年寄り扱いされることに我慢できない。そんな中、マイクが何者かに命を狙われ、バッドボーイズ最大にして最後の危機が訪れる。
<感想>だいぶ前に鑑賞したもの。思い出しながら、間違ってる文章があったら、ごめんなさいね。17年ぶりの新作、いきなりマイクが運転する”ポルシェ992”でマイアミの街を大爆走するシーン、景気の良すぎるシーンからスタート。愛車を飛ばすマイク、助手席のマーカスは、ひたすら涙目でオロオロしてるし。そんな2人の17年のブランクを微塵にも感じさせないリアクション。
でもね、相棒のマーティン・ローレンスは、かなりぶよぶよと太って老人に入っている感じ。それでも、まだ若いって感じがするウィル・スミスの筋肉美とびしっと決めたスーツ・スタイルには、今でも現役ですから。
それでも、今回も犯罪都市マイアミを舞台に、プレイボーイのマイク(スミス)と家族を大切にするマーカス(ローレンス)の刑事コンビが、型破りな捜査を繰り広げる。
新作ではマイクが何者かに命を狙われ、バッドボーイズに最大の危機が訪れるという物語。人気ラッパーのミーク・ミルの楽曲にのせ、バッドボーイズがマイアミの街をポルシェで疾走する場面。マイクが150キロ以上のスピードで運転をすると、パトカー、バイク、ヘリにボートまでが出動する大騒ぎに。助手席に乗るマーカスと言い争いをするなど、バッドボーイズらしい2人の掛け合いも健在ですよ。
マーカスには初孫が誕生、一方のマイクは、100歳になっても犯罪を追いかけると豪語するのだ。でも、マイクは白髪混じりのヒゲをこっそり染ているのだ。そんな彼が、謎の凄腕ヒットマンに狙撃される事件が勃発する。
マイクが病室で瀕死状態で眠っていると、マーカスが神様にお願いするのです。「もしもマイクの命を助けてくれたら、もう暴力ふるいません」と。その祈りが通じたのか、マイク復活し、マーカスは老人だし、もう暴力は嫌だと神様に誓ったのでソク引退を宣言。その後は、グータラして余生満喫!
しかしそんな彼が、マイクためならばと怒り燃えて、ぶっ飛んで奮起を起こすシーンがある。さすがの相棒、ここぞと言うときには、本シリーズお約束の、本当にマーカスが立ち上がりバッドボーイズを結成するのだ。
でも今回の監督は、「ギャングスタ」などの撮影監督だった、新鋭のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーのコンビである。前2作のマイケル・ベイ監督のアクションの迫力たるや、絶対に負けてはならないのだ。そこは我らのウィル・スミスの、体を張った銃にカーチェイス・アクションなど、いつもの見せ場はファンを裏切らないのだった。
それでも、お約束の見せ場はちゃんとありますよ。2人のコンビが、ハーレイにサイドカー付きで、それもサイドカーに乗せているが三連式の機関銃。武装バイカーズ相手に、繰り広げる「ワイルド7」のようなバイク・チェイスには、ちょっと笑えるしで、いくらなんでもね、これではお笑いコンビで売り出すのか?
それにだ、マイケル・ベイ監督がゲスト出演しているって、何処なの?・・・教えてよ!!
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