世界中の人々に愛されているL・M・モンゴメリーの「赤毛のアン」を、作者の孫娘ケイト・マクドナルド・バトラーの製作総指揮で映画化したドラマ。カナダの豊かな自然を背景に、老きょうだいの家に引き取られた個性的なヒロインの喜怒哀楽を描写する。アンを『ザ・モンスター』などのエラ・バレンタインが演じ、『地獄の黙示録』などの名優マーティン・シーンらが脇を固める。四季折々の風景と共に描かれる心温まる物語が胸に染みる。
あらすじ:ある日、年老いた兄マシュウ(マーティン・シーン)と妹マリラ(サラ・ボッツフォード)が暮らすカナダのプリンス・エドワード島の家に、アン(エラ・バレンタイン)がやって来る。彼らは手違いで来たアンに困惑するものの、次第に元気なアンの愉快な話に引き込まれるようになり……。
<感想>赤毛でソバカスだらけで、やせっぽちの少女アン。カナダの作家L・M・モンゴメリーが生み出し、世代を超えて愛され続ける少女アンは、これまでも何度も映像化されてきたが、今回は原作者の孫娘ケイト・マクドナルド・バトラーが制作総指揮で参加している。
アンを演じるのはオーディションで選ばれた撮影当時14歳の「白い沈黙」に出ているエラ・バレンタイン。彼女を迎える老兄妹には、「星の旅人たち」のマーティン・シーン、「逆行」のサラ・ポッツフォードが扮している。スーザン・コインの脚色した物語を、カナダのTV界で活躍しているジョン・ケント・ハリソンが監督している。
1980年代版と同様に今回もテレビ用作品のようですが、大好きな「赤毛のアン」の物語の映画化と聞けば喜んで鑑賞したい。主人公の女優さんもアンにぴったりの女優さんで、髪の毛を赤く染めたのでしょうね。学校へ行き、ギルバートにニンジンと言われ、頭にきて石板でギルバートの頭を殴ってしまうお転婆娘。
おしゃべり好きで夢見がちで、孤児院育ちとは思えない明るい陽気な子供。本当は、手伝いをする男の子が欲しかったのに、手違いで女の子が来てしまった。しかし、老兄妹二人が暮らす家では、さっぷけいな生活が一変して、賑やかで毎日がとても楽しくて、何かが起こるそんな暮らしが続く。
お隣のダイアナとも仲良くなり、「心の友」と呼んでいつも一緒に遊び回る二人。マリラが出かけて、ダイアナが遊びに来た日には、手造りのいちご水をご馳走するも、間違って葡萄酒を飲ませてダイアナが酔っぱらってしまう。
でも、ダイアナの妹が風邪で高熱を出し、母親も出かけていない日に、アンが子守をしていた経験から、妹の看病をしてやり風邪も良くなり、ダイアナの母親からお礼を言われる。
それだけではない、毎日マリラに命じられて、牛の乳しぼり、にわとりの卵収穫、など家畜の世話を手伝うアン。
マリラが大事にしていたブローチを、アンが何処かへ隠したと思い込み疑うも、自分が置き忘れたことに気づいて、アンを疑ってしまったことにすまないと思う。
冬のある日に、輝きの湖へと、ソリ遊びに行ったアンとダイアナ。まだ氷が薄く割れやすいのだ。マシュウは心配をして駆けつけると、アンが氷が割れて湖に落ちてしまう。急いで引き上げ家へ連れて帰り、マリラに叱られながらも温かくして、大事にいたらずで良かった。
クリスマスの音楽会に着ていく洋服のことで、アンがそでが膨らんでいるのがいいと要望するも、マリラが隣のおばさんに頼んで仕立ててもらうのだ。嬉しそうに着ていくアンの姿を見て、マリラは女の子もいいもんだと、微笑むのであります。
やがてアンは、マシュウとマリラにとって、家族同然の存在になっていくのですね。90分と短い上映でしたが、赤毛、そばかすだらけ、やせっぽっち、お世辞にも美人とは言えないアン・シャーリー、豊かな想像力と軽妙なトークでたちまち周囲をとりこにしてしまう−−。久しぶりに鑑賞した「赤毛のアン」は、何度観ても、心に残る 名作品だと思います。
2017年劇場鑑賞作品・・・105映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング/
あらすじ:ある日、年老いた兄マシュウ(マーティン・シーン)と妹マリラ(サラ・ボッツフォード)が暮らすカナダのプリンス・エドワード島の家に、アン(エラ・バレンタイン)がやって来る。彼らは手違いで来たアンに困惑するものの、次第に元気なアンの愉快な話に引き込まれるようになり……。
<感想>赤毛でソバカスだらけで、やせっぽちの少女アン。カナダの作家L・M・モンゴメリーが生み出し、世代を超えて愛され続ける少女アンは、これまでも何度も映像化されてきたが、今回は原作者の孫娘ケイト・マクドナルド・バトラーが制作総指揮で参加している。
アンを演じるのはオーディションで選ばれた撮影当時14歳の「白い沈黙」に出ているエラ・バレンタイン。彼女を迎える老兄妹には、「星の旅人たち」のマーティン・シーン、「逆行」のサラ・ポッツフォードが扮している。スーザン・コインの脚色した物語を、カナダのTV界で活躍しているジョン・ケント・ハリソンが監督している。
1980年代版と同様に今回もテレビ用作品のようですが、大好きな「赤毛のアン」の物語の映画化と聞けば喜んで鑑賞したい。主人公の女優さんもアンにぴったりの女優さんで、髪の毛を赤く染めたのでしょうね。学校へ行き、ギルバートにニンジンと言われ、頭にきて石板でギルバートの頭を殴ってしまうお転婆娘。
おしゃべり好きで夢見がちで、孤児院育ちとは思えない明るい陽気な子供。本当は、手伝いをする男の子が欲しかったのに、手違いで女の子が来てしまった。しかし、老兄妹二人が暮らす家では、さっぷけいな生活が一変して、賑やかで毎日がとても楽しくて、何かが起こるそんな暮らしが続く。
お隣のダイアナとも仲良くなり、「心の友」と呼んでいつも一緒に遊び回る二人。マリラが出かけて、ダイアナが遊びに来た日には、手造りのいちご水をご馳走するも、間違って葡萄酒を飲ませてダイアナが酔っぱらってしまう。
でも、ダイアナの妹が風邪で高熱を出し、母親も出かけていない日に、アンが子守をしていた経験から、妹の看病をしてやり風邪も良くなり、ダイアナの母親からお礼を言われる。
それだけではない、毎日マリラに命じられて、牛の乳しぼり、にわとりの卵収穫、など家畜の世話を手伝うアン。
マリラが大事にしていたブローチを、アンが何処かへ隠したと思い込み疑うも、自分が置き忘れたことに気づいて、アンを疑ってしまったことにすまないと思う。
冬のある日に、輝きの湖へと、ソリ遊びに行ったアンとダイアナ。まだ氷が薄く割れやすいのだ。マシュウは心配をして駆けつけると、アンが氷が割れて湖に落ちてしまう。急いで引き上げ家へ連れて帰り、マリラに叱られながらも温かくして、大事にいたらずで良かった。
クリスマスの音楽会に着ていく洋服のことで、アンがそでが膨らんでいるのがいいと要望するも、マリラが隣のおばさんに頼んで仕立ててもらうのだ。嬉しそうに着ていくアンの姿を見て、マリラは女の子もいいもんだと、微笑むのであります。
やがてアンは、マシュウとマリラにとって、家族同然の存在になっていくのですね。90分と短い上映でしたが、赤毛、そばかすだらけ、やせっぽっち、お世辞にも美人とは言えないアン・シャーリー、豊かな想像力と軽妙なトークでたちまち周囲をとりこにしてしまう−−。久しぶりに鑑賞した「赤毛のアン」は、何度観ても、心に残る 名作品だと思います。
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