『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが映画の脚本に初参加し、『リリーのすべて』などのエディ・レッドメインらが出演したファンタジー。不思議な生き物たちが詰まったトランクを手にイギリスからニューヨークに渡った魔法動物学者が、そのうち数匹を逃がしたことから始まる大騒動を描く。『スティーブ・ジョブズ』などのキャサリン・ウォーターストンらが出演。アメリカを舞台に魔法動物学者と仲間たちが巻き起こす旋風に興奮する。
あらすじ:魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を開始するが……。
<感想>全世界の「ハリポタ」ファンが待ち望んでいた新シリーズ、その期待に応えるべく最高の始まりを描いたのがこれ!・・・J・K・ローリングが脚本を書きおろし、原作ものの「ハリポタ」とは異なり、完全なる未知の物語として現れた本作は、ハリーたちの住む世界の約70年前、1920年代のニューヨークを舞台とする物語。
華麗なる石と鉄の装飾が施されたアールデコの建築の間を、縫うようにして繰り広げられる魔法の数々、魔法の動物が可愛いすぎて悶絶レベルのやつが数匹いますからね。
その動物たちが躍動する様は、ローリングの破格の空想描写力に体感と、さらなる想像の余地を追加していくという、「ハリポタ」映像化の醍醐味のまさに完全踏襲であります。
そして、天然系の主人公の魔法使いを演じるエディ・レッドメインの年齢不詳的な、どこかフェアリー染みた個性も、非現実の現実感を高めているのだ。
ホグワーツのライバル校として、アメリカの魔法魔術学校イルヴァーモーニーが紹介されたり、随所に本作が「ハリポタ」の前史であることが暗示されているのも嬉しいですね。
それに、一つ目の危機の回避直後にさらに巨大な敵が暗示されて終わるクライマックスでは、噂のあの人(ジョニデ)があっと驚く姿で登場しますから。早くも次回作への期待が煽られていき、すでに5部作となることが発表されている「ファンタビ」もの。
今後5年、10年の長きに渡って愛されるであろう新たな魔法の世界が誕生したようです。
今回はどこの映画館でも満員御礼で、時間の都合で2Dにて鑑賞したのですが、もう一回IMAXで素晴らしい魔法の世界を観たいと思っています。
2016年劇場鑑賞作品・・・254映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
あらすじ:魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を開始するが……。
<感想>全世界の「ハリポタ」ファンが待ち望んでいた新シリーズ、その期待に応えるべく最高の始まりを描いたのがこれ!・・・J・K・ローリングが脚本を書きおろし、原作ものの「ハリポタ」とは異なり、完全なる未知の物語として現れた本作は、ハリーたちの住む世界の約70年前、1920年代のニューヨークを舞台とする物語。
華麗なる石と鉄の装飾が施されたアールデコの建築の間を、縫うようにして繰り広げられる魔法の数々、魔法の動物が可愛いすぎて悶絶レベルのやつが数匹いますからね。
その動物たちが躍動する様は、ローリングの破格の空想描写力に体感と、さらなる想像の余地を追加していくという、「ハリポタ」映像化の醍醐味のまさに完全踏襲であります。
そして、天然系の主人公の魔法使いを演じるエディ・レッドメインの年齢不詳的な、どこかフェアリー染みた個性も、非現実の現実感を高めているのだ。
ホグワーツのライバル校として、アメリカの魔法魔術学校イルヴァーモーニーが紹介されたり、随所に本作が「ハリポタ」の前史であることが暗示されているのも嬉しいですね。
それに、一つ目の危機の回避直後にさらに巨大な敵が暗示されて終わるクライマックスでは、噂のあの人(ジョニデ)があっと驚く姿で登場しますから。早くも次回作への期待が煽られていき、すでに5部作となることが発表されている「ファンタビ」もの。
今後5年、10年の長きに渡って愛されるであろう新たな魔法の世界が誕生したようです。
今回はどこの映画館でも満員御礼で、時間の都合で2Dにて鑑賞したのですが、もう一回IMAXで素晴らしい魔法の世界を観たいと思っています。
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