トニ・コレットとドリュー・バリモアが幼い頃からの大親友を演じる感動ドラマ。思わぬ試練に直面した親友2人の、それでも変わらぬ深い友情を笑いと涙で綴る。共演にドミニク・クーパー、パディ・コンシダイン。監督は「サーティーン あの頃欲しかった愛のこと」「トワイライト~初恋~」のキャサリン・ハードウィック。
あらすじ:ジェスとミリーは小学校の時からの大親友。やがてミリーは恋人のキットとできちゃった結婚で幸せな家庭を築き、ジェスも環境保護活動で出会った整備士のジェイゴと同棲して幸せな毎日を送る。そんなジェスの唯一の悩みが子どもができないこと。不妊治療を続けるものの、なかなか子宝に恵まれなかった。ある日、ミリーに乳がんが見つかる。子どもたちのために明るく振る舞うミリーを懸命に支えるジェス。そんな中、ついに待望の妊娠が判明するジェスだったが…。
<感想>久しぶりのドリュー・バリモアの映画を観た。親友となるのがトニ・コレットで、性格も趣味も違う二人の女性の絆を描いた人間ドラマである。脚本家のモーウェナ・バンクスが乳がん闘病経験を盛り込み、人生の喜びと悲しみに直面した2人が、困難を乗り越える姿を映し出している。
アクティブで自信家のミリーにトニ・コレットと、気立ての良いジェスにはドリュー・バリモアが扮していて、小学校で転校生として来たミリーと出会い、高校、大学と一緒に通って、ミリーがロックバンドのキッドと良い仲になり結婚することになる。片方は独身でも、結婚した親友と現在も固い友情で結ばれている。
それでも、ジェスにも恋人ができて結婚して、船に暮らしている。方や、ミリーはキャリアウーマンで、夫のキットが音楽の会社を経営して贅沢な暮らしをしている。出来ちゃった結婚で子供がすぐに生まれ、その後も男の子が生まれて、ミリーもいつものように派手目なスタイルで勤めている。
中々子供に恵まれないジェスは、イライラしながらも、ミリーの子供の面倒をみたりして、そんなある日、ジェスが待望の妊娠だ。嬉しくてすぐにミリーに知らせようと思うも、いつもすぐに流産したりするから少しの間黙ってようと決める。
しかし、ミリーが乳がんを患ったと打ち明けられ、自分の妊娠を伝えられないまま彼女を支えることになる。そして、ミリーの誕生日の日に、夫のキットがサプライズの誕生パーティを開くのだが、自分が乳がんで乳房を摘出手術をしたばかりで、かなり落ち込んでいたミリー。
派手なパーティが大好きなミリーだが、何故か夫が開いてくれたのにつまらない。夫のキットは、自分が入院中に若い女と浮気をしていることを認めているミリー。悔しいし、自分も女盛りでまだまだ男と遊べるとばかりに、それで、ジェスを連れて、400キロのある荒野のホテルへとタクシーで出かける。ミリーの大好きな「嵐ガ丘」の舞台となったヨークシャーへ。
しかし、そこでは、ミリーがバーの男と逢引きをするためのセッティングだったのです。そのことを知ったジェスは、夫を裏切って浮気をするミリーを許せなくて、朝方に外へと出て行き荒野で転び、しりもちを付いてお腹の子供が、・・・胎盤剥離という入院をしなければいかない体に。でもお腹の子供は無事で、安静にしていなければならず、ミリーがジェスの妊娠を知り自分がバカなことを仕出かしたことを詫び、家へかえるとホスピスに入院することにする。
癌闘病の末期症状が出たミリーは、家族に見守られ、ジェスが出産の苦しみの時に、ミリーは自分の辛い体のことを顧みずにジェスの出産に立ち合いたいと、娘の頼みを聞き入れて、母親が即座に白衣を着て車いすにミリーを乗せて、ジェスの病院へと向かう。ミリーの母親は女優で、離婚、結婚を繰り返して、ミリーのことを顧みずに放りっぱなしで、だから親友を大事にしている娘のためにと。
出産の苦しみにもがくジェスを励ますミリー、無事に男の子を出産するも、ミリーの死期が迫り、今度はジェスがミリーの手を握りしめて最後を迎える。トニ・コレットの名演技に、女優魂を感じ取りました。姉妹でもこんなに心配して駆けつけてくれることがないのに、でも、こんな親友ってあまり見たことないし、羨ましいよ~!
これは昔、ベット・ミドラー主演で、「プリティ・ウーマン」のギャリー・マーシャル監督の「フォエバー・フレンズ」(1988)と良く似ている。
アメリカでも女性の方が寿命が長いし、離婚大国のアメリカでは、離婚後に昔の友達と絆を強めた女性が多いので、友達を誘って映画に行くこともある。私は、友達の都合を聞くと家のことで出かけられないという友達ばかり。今では一人で好きな映画を満喫しています。思い出せば、「マグノリアの花たち」(1989)や「フライド・グリーン・トマト」(1991)などが、女性の友情もの作品として上げられます。
2016年劇場鑑賞作品・・・252映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
あらすじ:ジェスとミリーは小学校の時からの大親友。やがてミリーは恋人のキットとできちゃった結婚で幸せな家庭を築き、ジェスも環境保護活動で出会った整備士のジェイゴと同棲して幸せな毎日を送る。そんなジェスの唯一の悩みが子どもができないこと。不妊治療を続けるものの、なかなか子宝に恵まれなかった。ある日、ミリーに乳がんが見つかる。子どもたちのために明るく振る舞うミリーを懸命に支えるジェス。そんな中、ついに待望の妊娠が判明するジェスだったが…。
<感想>久しぶりのドリュー・バリモアの映画を観た。親友となるのがトニ・コレットで、性格も趣味も違う二人の女性の絆を描いた人間ドラマである。脚本家のモーウェナ・バンクスが乳がん闘病経験を盛り込み、人生の喜びと悲しみに直面した2人が、困難を乗り越える姿を映し出している。
アクティブで自信家のミリーにトニ・コレットと、気立ての良いジェスにはドリュー・バリモアが扮していて、小学校で転校生として来たミリーと出会い、高校、大学と一緒に通って、ミリーがロックバンドのキッドと良い仲になり結婚することになる。片方は独身でも、結婚した親友と現在も固い友情で結ばれている。
それでも、ジェスにも恋人ができて結婚して、船に暮らしている。方や、ミリーはキャリアウーマンで、夫のキットが音楽の会社を経営して贅沢な暮らしをしている。出来ちゃった結婚で子供がすぐに生まれ、その後も男の子が生まれて、ミリーもいつものように派手目なスタイルで勤めている。
中々子供に恵まれないジェスは、イライラしながらも、ミリーの子供の面倒をみたりして、そんなある日、ジェスが待望の妊娠だ。嬉しくてすぐにミリーに知らせようと思うも、いつもすぐに流産したりするから少しの間黙ってようと決める。
しかし、ミリーが乳がんを患ったと打ち明けられ、自分の妊娠を伝えられないまま彼女を支えることになる。そして、ミリーの誕生日の日に、夫のキットがサプライズの誕生パーティを開くのだが、自分が乳がんで乳房を摘出手術をしたばかりで、かなり落ち込んでいたミリー。
派手なパーティが大好きなミリーだが、何故か夫が開いてくれたのにつまらない。夫のキットは、自分が入院中に若い女と浮気をしていることを認めているミリー。悔しいし、自分も女盛りでまだまだ男と遊べるとばかりに、それで、ジェスを連れて、400キロのある荒野のホテルへとタクシーで出かける。ミリーの大好きな「嵐ガ丘」の舞台となったヨークシャーへ。
しかし、そこでは、ミリーがバーの男と逢引きをするためのセッティングだったのです。そのことを知ったジェスは、夫を裏切って浮気をするミリーを許せなくて、朝方に外へと出て行き荒野で転び、しりもちを付いてお腹の子供が、・・・胎盤剥離という入院をしなければいかない体に。でもお腹の子供は無事で、安静にしていなければならず、ミリーがジェスの妊娠を知り自分がバカなことを仕出かしたことを詫び、家へかえるとホスピスに入院することにする。
癌闘病の末期症状が出たミリーは、家族に見守られ、ジェスが出産の苦しみの時に、ミリーは自分の辛い体のことを顧みずにジェスの出産に立ち合いたいと、娘の頼みを聞き入れて、母親が即座に白衣を着て車いすにミリーを乗せて、ジェスの病院へと向かう。ミリーの母親は女優で、離婚、結婚を繰り返して、ミリーのことを顧みずに放りっぱなしで、だから親友を大事にしている娘のためにと。
出産の苦しみにもがくジェスを励ますミリー、無事に男の子を出産するも、ミリーの死期が迫り、今度はジェスがミリーの手を握りしめて最後を迎える。トニ・コレットの名演技に、女優魂を感じ取りました。姉妹でもこんなに心配して駆けつけてくれることがないのに、でも、こんな親友ってあまり見たことないし、羨ましいよ~!
これは昔、ベット・ミドラー主演で、「プリティ・ウーマン」のギャリー・マーシャル監督の「フォエバー・フレンズ」(1988)と良く似ている。
アメリカでも女性の方が寿命が長いし、離婚大国のアメリカでは、離婚後に昔の友達と絆を強めた女性が多いので、友達を誘って映画に行くこともある。私は、友達の都合を聞くと家のことで出かけられないという友達ばかり。今では一人で好きな映画を満喫しています。思い出せば、「マグノリアの花たち」(1989)や「フライド・グリーン・トマト」(1991)などが、女性の友情もの作品として上げられます。
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