カンヌ国際映画祭で上映された途端世界中で話題となり、タランティーノ、ピーター・ジャクソン、リドリー・スコットらが絶賛したという本作は、地球外生命体の増殖による被害が甚大なメキシコを舞台に、“モンスター”と人間の死闘を描くパニック・ムービー。
監督は主にTVドキュメンタリーのVFXスタッフとして活躍していた新星ギャレス・エドワーズ。本作のほとんどの視覚効果は、自宅の地下室をスタジオ代わりにして完成させたのだという。総製作費は約130万円という超低予算で迫力の怪獣映画を作り上げたことは驚きだ。エドワーズ監督は新しいハリウッド版『ゴジラ』の監督に大抜擢され、一躍時の人として注目されている。
あらすじ:NASAは太陽系に地球外生命体の存在を確認し、探査機でサンプルを採取する。しかし、大気圏突入時にメキシコ上空で大破してしまう。その直後から突如出現し始めた地球外生命体が増殖したため、メキシコの半分を危険地帯として隔離する。
その6年後、カメラマンのコールダー(スクート・マクネイリー)は、モンスターたちの襲撃で大きな被害を受けているメキシコでスクープを狙っていた。そこで、怪我をした社長令嬢のサマンサ(ホイットニー・エイブル)を、アメリカの国境まで送り届けるように上司から命令される。
2日後にはアメリカ軍が国境を閉鎖してしまうというなか、コールダーとサマンサは、モンスターたちから襲撃を避けながら海岸に向かう。しかし、コールダーのミスでパスポートとチケットを盗まれ、2人は港に取り残されてしまう。2人は最後の手段で、危険区域を通る陸路を進むことにする。繁殖期を迎えたモンスターの襲撃とアメリカ軍の爆撃に怯えながら、国境を目指す2人が見たものとは? そして、2人は無事に危険区域を抜けることができるのか?(作品資料より)
<感想>確か劇場でも上映されたらしい。ですがネットで検索したが、みなつまらないという評価でレンタルにて鑑賞。主役の二人の存在も知らないし、エキストラも現地調達という。監督・脚本・撮影・美術・特殊効果等を自ら兼任し、超破格の製作費で作ったのが長編映画監督デビュー作となる本作。
確かに低予算だけあってエイリアンがセコイ!、これじゃまるで「第9地区」だ。でもそれよりもダサイなぁ~。メキシコ半分を危険地帯にしても、住民はそこから逃げ出せなく、国境を抜けるのは容易でない。それは北朝鮮人が脱国するかのように裏金で国境へと向かう。
カメラマンの男が怪我をしている社長令嬢を助けて、アメリカへと連れて帰るという話。
ロードムービーのようで、時折り蛸のエイリアンが出没!本当に安上がりな、どうみえても危険極まりないという恐ろしく凶暴というわけでもなく、人間がおとなしく何もしなければ襲って来ない。
ところがカメラマンの不手際から船便のチケットを盗まれてしまい、やむなく2人で危険地帯のルートを進むことになるわけ。どうして彼女はメキシコまで来たのか?、なんてのは考えないでと(苦笑)
お金がないので彼女の婚約指輪で船賃を、川を渡る船も高い金取るにはイマイチだし、途中でエイリアンの卵が木に植えつけられている風景とか、それでも、車でいってエイリアンに襲われるシーンは見せないし、襲われた後の死骸とか見せて恐怖を煽るようなそんな感じ。思わせぶりもここまでやられると恐怖というより笑うしかない。
メキシコとアメリカの国境って、高いコンクリート塀が万里の長城みたいにそびえている。そこへいくと簡単に通れるではないか。国境近辺までエイリアンの襲撃があったらしく、ここで襲われるじゃないかと心配したが、メキシコ側から来たエイリアンとアメリカ側のエイリアンの求愛交尾とかみせられ、なんだかなぁ~。
だからって言うわけではないのだが、危険な旅を続けるうちに反発し合っていた2人が、お決まりの好意を抱くようになるのは在り来たりだと思ったのだが。朝になってアメリカ軍の救援隊がきて助けられるが、お嬢様が「家へ帰りたくない」と、貧富の格差恋愛なんて深く考える作品でもないか。
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監督は主にTVドキュメンタリーのVFXスタッフとして活躍していた新星ギャレス・エドワーズ。本作のほとんどの視覚効果は、自宅の地下室をスタジオ代わりにして完成させたのだという。総製作費は約130万円という超低予算で迫力の怪獣映画を作り上げたことは驚きだ。エドワーズ監督は新しいハリウッド版『ゴジラ』の監督に大抜擢され、一躍時の人として注目されている。
あらすじ:NASAは太陽系に地球外生命体の存在を確認し、探査機でサンプルを採取する。しかし、大気圏突入時にメキシコ上空で大破してしまう。その直後から突如出現し始めた地球外生命体が増殖したため、メキシコの半分を危険地帯として隔離する。
その6年後、カメラマンのコールダー(スクート・マクネイリー)は、モンスターたちの襲撃で大きな被害を受けているメキシコでスクープを狙っていた。そこで、怪我をした社長令嬢のサマンサ(ホイットニー・エイブル)を、アメリカの国境まで送り届けるように上司から命令される。
2日後にはアメリカ軍が国境を閉鎖してしまうというなか、コールダーとサマンサは、モンスターたちから襲撃を避けながら海岸に向かう。しかし、コールダーのミスでパスポートとチケットを盗まれ、2人は港に取り残されてしまう。2人は最後の手段で、危険区域を通る陸路を進むことにする。繁殖期を迎えたモンスターの襲撃とアメリカ軍の爆撃に怯えながら、国境を目指す2人が見たものとは? そして、2人は無事に危険区域を抜けることができるのか?(作品資料より)
<感想>確か劇場でも上映されたらしい。ですがネットで検索したが、みなつまらないという評価でレンタルにて鑑賞。主役の二人の存在も知らないし、エキストラも現地調達という。監督・脚本・撮影・美術・特殊効果等を自ら兼任し、超破格の製作費で作ったのが長編映画監督デビュー作となる本作。
確かに低予算だけあってエイリアンがセコイ!、これじゃまるで「第9地区」だ。でもそれよりもダサイなぁ~。メキシコ半分を危険地帯にしても、住民はそこから逃げ出せなく、国境を抜けるのは容易でない。それは北朝鮮人が脱国するかのように裏金で国境へと向かう。
カメラマンの男が怪我をしている社長令嬢を助けて、アメリカへと連れて帰るという話。
ロードムービーのようで、時折り蛸のエイリアンが出没!本当に安上がりな、どうみえても危険極まりないという恐ろしく凶暴というわけでもなく、人間がおとなしく何もしなければ襲って来ない。
ところがカメラマンの不手際から船便のチケットを盗まれてしまい、やむなく2人で危険地帯のルートを進むことになるわけ。どうして彼女はメキシコまで来たのか?、なんてのは考えないでと(苦笑)
お金がないので彼女の婚約指輪で船賃を、川を渡る船も高い金取るにはイマイチだし、途中でエイリアンの卵が木に植えつけられている風景とか、それでも、車でいってエイリアンに襲われるシーンは見せないし、襲われた後の死骸とか見せて恐怖を煽るようなそんな感じ。思わせぶりもここまでやられると恐怖というより笑うしかない。
メキシコとアメリカの国境って、高いコンクリート塀が万里の長城みたいにそびえている。そこへいくと簡単に通れるではないか。国境近辺までエイリアンの襲撃があったらしく、ここで襲われるじゃないかと心配したが、メキシコ側から来たエイリアンとアメリカ側のエイリアンの求愛交尾とかみせられ、なんだかなぁ~。
だからって言うわけではないのだが、危険な旅を続けるうちに反発し合っていた2人が、お決まりの好意を抱くようになるのは在り来たりだと思ったのだが。朝になってアメリカ軍の救援隊がきて助けられるが、お嬢様が「家へ帰りたくない」と、貧富の格差恋愛なんて深く考える作品でもないか。
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